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「……は、ぁっ……ぅ、ん……ッ」
こね、こね。くに、くにゅ、くにくに。
布団の中、
高嶺
(
たかみね
)
孝三
(
こうぞう
)
は息を潜めて、自分の胸の先――赤く腫れあがった乳首を弄っていた。
人差し指で撫でまわし、つん、つんと突き、くにくにとこねる。
「は、うぅ、ッ、あッ、ん」
きもちいい。乳首がじんじんと熱を孕んで、その熱が体の奥にまで伝わっていく。
「あ、は……ッ」
孝三は布団の中でもぞもぞと体を動かした。
「(ちくび、きもちいい……っ)」
乳首がぷっくりと膨れて、もっと触ってと強請るように快楽を産み出している。それに応えるように、指の腹で乳首を押しつぶせば、腰が震えてかくん、かくんと動く。
くにゅっ、くにッ……くりくり、こねこね。
爪の先でかりっと引っ掻くと、びくんッと体が跳ねた。そのまま人差し指でぴんっぴんっと弾く。今度は親指と中指を使って摘まんでみる。
「(こんなこと、だめ、なのに)」
勃起した性器が張り詰めて、今にも射精しそうだ。
……こんな、好きでこんな身体になったわけじゃない。
「あ、あいつが……いつも、触るから……」
そうぶつぶつと愚痴りながら、性器に手を伸ばす。
挿れたい。あいつの、なか、あいつの。
「またひとりでえっちなことしてる」
「うわッ!?!?」
2024/12/18(Wed) 22:58
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こね、こね。くに、くにゅ、くにくに。
布団の中、高嶺 孝三は息を潜めて、自分の胸の先――赤く腫れあがった乳首を弄っていた。
人差し指で撫でまわし、つん、つんと突き、くにくにとこねる。
「は、うぅ、ッ、あッ、ん」
きもちいい。乳首がじんじんと熱を孕んで、その熱が体の奥にまで伝わっていく。
「あ、は……ッ」
孝三は布団の中でもぞもぞと体を動かした。
「(ちくび、きもちいい……っ)」
乳首がぷっくりと膨れて、もっと触ってと強請るように快楽を産み出している。それに応えるように、指の腹で乳首を押しつぶせば、腰が震えてかくん、かくんと動く。
くにゅっ、くにッ……くりくり、こねこね。
爪の先でかりっと引っ掻くと、びくんッと体が跳ねた。そのまま人差し指でぴんっぴんっと弾く。今度は親指と中指を使って摘まんでみる。
「(こんなこと、だめ、なのに)」
勃起した性器が張り詰めて、今にも射精しそうだ。
……こんな、好きでこんな身体になったわけじゃない。
「あ、あいつが……いつも、触るから……」
そうぶつぶつと愚痴りながら、性器に手を伸ばす。
挿れたい。あいつの、なか、あいつの。
「またひとりでえっちなことしてる」
「うわッ!?!?」