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CoC「VOID」閃光班ログ 後編

#VOID_閃光班

クトゥルフ神話TRPG「VOID」
作:myao

KP/PL 位
HO1 新人刑事/月永 ケイトラ
HO2 新型アンドロイド/ライ
HO3 刑事/早瀬 白兎
HO4 旧型アンドロイド

20250317200758-mamiya.webp




クトゥルフ神話TRPG「VOID」のネタバレが含まれます。
現行・未通過の方は閲覧をお控えください。

・秘匿描写は省いてメインタブのみを書き起こしています。
・戦闘中のダイスロールは省略しています












































[main] KP :  

[main] KP :  

[main] KP :  

[main] KP : あの夜の事件から約1週間が経過した。貴方達はこの間あらゆる場所に向かったが、これといった犯人に繋がる情報は掴めず、捜査に進展はなかった。

[main] KP :  

[main] KP : 月永の視点に移る。

[main] KP : 貴方は今日も仕事を終え帰宅する為警視庁から出る。そんな時連絡がはいる。

[main] KP : 貴方は急いで家へと向かうことだろう。
外は雨が降っていた。土砂降りで道路は混み合っており、やっとのことで自宅へとたどり着く。
家へと入ろうと玄関へと向かう。ドアノブに手をかけようとしたところで、一つの違和感に気がつく。

[main] KP : ドアが少しだけ開いているのだ。彼が閉め忘れたのか、と考えるが神経質な彼に限ってそれは考えづらい。

[main] KP : <聞き耳>

[main] 月永 ケイトラ (ツキナガ -) : CCB<=80 【聞き耳】 (1D100<=80) > 83 > 失敗

[main] KP : 何らかの異臭を感じ取る。

[main] 月永 ケイトラ (ツキナガ -) : 「……黒田さん?」

[main] KP : 中へと入る。そこに広がる光景に貴方は目を疑うことだろう。

[main] KP : リビングには見覚えのある男性が、赤く広がる血の海の中で倒れていた。腹部をナイフで刺されたようでおびただしい量の血液が溢れ出ている。

[main] KP : 貴方が近づくと、まだ息があったのだろう黒田は、弱々しい力で貴方の手を押さえ声をかける。

[main] 黒田 矢代 : 「逃げなさい….…はやく…」

[main] 月永 ケイトラ (ツキナガ -) : 「黒田さん!!」「なにを言ってるんです!!はやくき、救急車っ、警察……っ!!」血の気が引いていく思いで叫ぶ

[main] KP : その時だ。
突然、激しい音を立てて扉が開け放たれる。そちらに目を向ければそこにいたのは、赤星と数体の警官アンドロイドだ。

[main] 月永 ケイトラ (ツキナガ -) : 「と、透也!!黒田さんが、っ」

[main] KP : 赤星は貴方を冷たい目線で見下ろし、こう言い放った。

[main] 赤星 透也 : 「10月24日8時13分、月永ケイトラ。お前を殺人未遂の容疑で逮捕する」

[main] 月永 ケイトラ (ツキナガ -) : 「……は?」「な、なにを言ってるんだ、俺が殺人容疑、?」

[main] KP :  

[main] KP :  

[main] KP :  

[main] KP : 翌日 10月25日AM 9:00 / ドロ課本部

[main] KP : 貴方達はドロ課本部へと集められる。黒田はもちろん赤星やイチハ、黄海の姿は見えない。重苦しい空気の中、青木の口から昨日の事件について聞かされることになる。

[main] 青木 玲斗 : 「お、俺もさっき聞いたばかりで信じられないんですが…黒田係長が胸部を刺されて今病院に運ばれたところみたいです。一命は取り留めましたが、何しろ怪我の状況が酷いみたいで意識は戻っていないそうです。それとその……今回の事件の容疑者として月永さんが赤星さんに現行犯逮捕されたって…」

[main] ライ : 呆然としてる

[main] 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) : 「な、なんで月永くんが!?そんなわけないよっ!なにかの間違いでしょ!?し、証拠は!?」

[main] 雷電 (ライデン) : 「白兎さん、落ち着いてください」「でも、俺もなにかの間違いだと思います。彼がそんなことをするとは到底思えない。逮捕状諸々の手続きだって必要です、そんな話、こちら側に届いてすらない」

[main] 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) : 「赤星に話聞きに行こう!きっと寝惚けてるんだよ!」

[main] KP : そう話していると赤星が部屋に入ってくる。

[main] 赤星 透也 : 「BR800 。昨日の事件についてお前にも事情聴取の必要があるって上からの指示だ、一緒に来い」

[main] KP : 赤星がライの腕を掴もうとしたとき、青木が間にはいる。

[main] 赤星 透也 : 「……なんの真似だ?」

[main] KP : 赤星が青木を睨みつけるが、青木は引き下がらない。

[main] 青木 玲斗 : 「じ、事情聴取とは、どういうことでしょうか…昨日の夜ならライはメンテナンスの為に俺と一緒にいました。事件には関係ありません」

[main] 赤星 透也 : 「それはお前が決めることじゃない。そこをどけ」

[main] 青木 玲斗 : 「いいえ、退きません」

[main] ライ : 「青木さん、構わないさ。彼についていく」「こちらも心底納得していないんでね、聴取だろうがなんだろうが話を聞くチャンスだ」ブチギレの巻

[main] KP : そうしてライは強制的に連れ出されてしまう。

[main] KP : 彼らが部屋から出ていったあと、青木は悔しそうな表情を浮かべ、そんな青木の姿を見たレミは心配しているのか背中をさすったあと赤星が出ていった扉を睨んでいる。貴方達の視線に気づくと彼女はぱっと表情を戻した。

[main] レミ : 「こうしてるのも時間の無駄ですから、現場へ向かいませんか?何かわかるかもしれません」

[main] 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) : 「そうしよそうしよ!向こうが勝手にやってるんだし、こっちが勝手にやったっていいでしょ!」ふん!

[main] 雷電 (ライデン) : 「あまり勝手にやりすぎるのもどうかとは思いますが……、後輩が冤罪を着せられているのであれば、黙って見過ごすわけにはいきません。行きましょう」

[main] KP : その意見には青木も頷き、貴方達は4人で現場へと向かうことになった。

[main] KP :  

[main] KP : 同日 AM 10:00 / 留置所

[main] KP : 一方その頃。月永はコンクリートに囲われた留置所の一室にいた。そんな貴方の元に警官がやってくる。見ればライの姿もあり、ライは月永の牢屋に雑に放り込まれる。

[main] system : [ 月永 ケイトラ (ツキナガ -) ] SAN : 64 → 60

[main] KP : 月永はライを掴もうとして寸前でその手を下ろす。その額には汗が流れ、下ろした手は震えていた。

[main] 月永 ケイトラ (ツキナガ -) : 「……わ、悪い……。少し距離を置いてくれないか。……すまない」

[main] ライ : 「……ああ。わかった」距離置く 「……俺がなにか、しただろうか。いや」

[main] ライ : 「アンドロイドが……怖いのか?」

[main] 月永 ケイトラ (ツキナガ -) : 「……」ため息をつく「……ああ」
「俺の母親は……アンドロイドに殺されたんだ」「記憶はあやふやで、部屋が暗かったから状況はよく覚えていない。けれど、俺にも刃を向けて来たことは憶えている」「たまに夢に見るんだ。その日のことを……それ以来、機械を遠ざけて生きてきたんだ」

[main] ライ : 「……そうか。」「そうとも知らず、すまなかった。……俺の存在だって迷惑だっただろう」

[main] 月永 ケイトラ (ツキナガ -) : 「それは違う。パートナーがライでいてくれてよかったと心底思っている」「おまえでなければきっと駄目だったと思っているんだ」「俺はアンドロイドではなく、おまえを仲間として見ている。……いや、見ようと思っていたんだ。でも、駄目だな、こうして二人きりになると、嫌でもトラウマが蘇る」

[main] 月永 ケイトラ (ツキナガ -) : 「どうしようもなく、自分が情けない」「おまえはあのアンドロイドとは違うのに……」

[main] 月永 ケイトラ (ツキナガ -) : 「……ごめん、パートナー失格だ」

[main] ライ : 「……はは。おまえからその言葉が出るんだな」「そんなこと言わないでくれ。俺でよかったと言ってくれただけで、俺は、俺こそ、おまえがパートナーでよかったと思うよ」「“俺のこと”が嫌いじゃなかったと知れただけでよかった」
「ケイトラ、おまえはこれからどうしたいんだ。俺は、できればおまえを助けたい」「おまえのやることのサポートがしたいんだ」

[main] 月永 ケイトラ (ツキナガ -) : 「……」「もちろん、ここで終わらせる気はない。目的があるんだ、事件の真相を確かめる必要がある」

[main] ライ : 「OK、じゃあまず脱出方法を考えよう」

[main] KP :  

[main] KP :  

[main] KP :  

[main] KP : 同日 AM 11:00 / 月永自宅

[main] KP : あなた方は揃って事件現場である月永宅へと足を運ぶ。到着した頃には既に周りにパトカーが数台止まっており、捜査が始まっているようだ。

[main] KP : 現場に入ろうとしたところで他の刑事がちょうど扉を開け出てくる。見れば食堂で会ったあの刑事だと分かる。

[main] KP : 「誰かと思ったらドロ課か。こんなところまで来て何してんだ?お仲間さんがマル被なんだ、捜査命令なんて出てないだろ」

[main] KP : 「いいか、これは俺たちが担当になってんだ!役立たずはさっさと帰んな!」

[main] KP : そう言って男は自身のアンドロイドを睨む。

[main] KP : 「こいつらが中に入らないように見張っていろ。役立たずのポンコツでもそれくらいはできるよな?」

[main] KP : アンドロイドは無機質な声で「了解しました」と言って玄関扉の前に立つ。それを確認した刑事はパトカーに乗りアンドロイドを残してその場から去っていった。

[main] KP : 現場に入る場合、アンドロイドに対して<交渉技能>(食堂で助けていれば技能値に+30%)を振るか、このアンドロイドを壊す必要がある。

[main] 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) : CCB<=85+30 【信用】 (1D100<=115) > 36 > 成功

[main] 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) : 「ごめん、命令違反をさせてしまうけど」「ここを通してほしい、仲間の無実を証明したいの」

[main] KP : アンドロイドはあなた方を真っ直ぐ見た後、玄関扉の鍵を開け扉を開ける。

[main] 警官アンドロイド : 「どうぞお入りください。あの刑事はろくに捜査もせずに月永による犯行だと決めつけていましたが、貴方達ならきっと真相を掴んでくださると信じています」

[main] 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) : 「ありがとう」

[main] 雷電 (ライデン) : 「……ありがとうございます、この恩は必ず」頭を下げる

[main] KP :  

[main] KP : 現場を見てみれば床が血液で黒く染まっていた。警官アンドロイドがホログラムを投影すれば他の事件現場同様精巧な映像が映し出される。そこには壁にもたれかかるように倒れている黒田矢代の姿があった。SANC0/1

[main] 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) : 1d100<=71 【正気度ロール】 (1D100<=71) > 24 > 成功

[main] 雷電 (ライデン) : 1d100<=67 【正気度ロール】 (1D100<=67) > 100 > 失敗

[main] 雷電 (ライデン) : 100?

[main] system : [ 雷電 (ライデン) ] SAN : 67 → 66

[main] KP : 探索可能箇所 玄関扉/黒田/部屋全体

[main] 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) : 「黒田さん……」「よしっ、捜査開始!」切り替えヨシ 玄関扉を見る

[main] KP : <目星>または<鍵開け>

[main] 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) : CCB<=81 【目星】 (1D100<=81) > 78 > 成功

[main] 雷電 (ライデン) : CCB<=60 【目星】 (1D100<=60) > 36 > 成功

[main] KP : 鍵穴が取り付けられている。特に細工されたような跡は見つからない。

[main] 雷電 (ライデン) : 「特に細工をされている様子はありませんね」黒田さんを見る

[main] KP : <医学>または<目星>

[main] 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) : CCB<=81 【目星】 (1D100<=81) > 65 > 成功

[main] 雷電 (ライデン) : CCB<=60 【目星】 (1D100<=60) > 98 > 致命的失敗

[main] 雷電 (ライデン) : ア?

[main] system : [ 雷電 (ライデン) ] SAN : 66 → 65

[main] KP : 胸部に刺された痕を見つける。他に目立った外傷は見受けられない。

[main] 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) : 「特に争った形跡もないね……」部屋全体を見る

[main] KP : <目星>または<アイデア>

[main] 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) : CCB<=81 【目星】 (1D100<=81) > 32 > 成功

[main] 雷電 (ライデン) : CCB<=85 【アイデア】 (1D100<=85) > 63 > 成功

[main] KP : 部屋全体を見渡してみれば、事件現場としては少々違和感を感じるほど周りの家具は特に倒された様子や動かされた様子はない。

[main] KP : リビングから繋がる廊下を見れば他にも部屋があることがわかる。

[main] KP : 探索可能箇所 月永の部屋/黒田の部屋/空き室

[main] 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) : 「うーん、事件現場にしてはあまりにも抵抗の形跡が見当たらないね。……他の部屋行けばなにかわかるかな」ケイトラの部屋へGO

[main] KP : ベッドや棚、机が置かれた至って普通の部屋に見える。

[main] KP : <目星>または<アイデア>

[main] 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) : CCB<=81 【目星】 (1D100<=81) > 43 > 成功

[main] 雷電 (ライデン) : CCB<=85 【アイデア】 (1D100<=85) > 21 > 成功

[main] KP : 部屋を隅々まで調べていくと棚の裏に何かがつけられているのが分かる。それは小型の盗聴器だった。棚の裏だけではない。コンセント、本棚の中、リモコン、そしてアナログのアラーム時計。あらゆる場所から盗聴器や監視カメラが見つかる。

[main] 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) : 「な、なにこれ……!?」ドン引き

[main] 雷電 (ライデン) : 「何者かに監視されてたということでしょうか、一体何故……?」

[main] 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) : 黒田さんの部屋へGO

[main] KP : ベッド、本棚、机と必要最低限のものが揃えられた簡素な部屋だ。
探索可能箇所 机/本棚

[main] 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) : 「ここ、黒田さんの部屋?そういえばなんで黒田さんと月永くんが同じ家に?」

[main] 青木 玲斗 : 「昔に黒田さんが月永さんを養子として引き取ったらしいです。詳しいことは知りませんけど……」

[main] 雷電 (ライデン) : 「養子に……。ああ、だからあの刑事からコネという言葉が出たのか」「しかし、だとしても彼は優秀だ。ドロ課への抜擢も頷けるものです」

[main] 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) : 「それに、養子だとしたら余計に殺す理由はないよ」机を見る

[main] KP : 綺麗に整頓された机だ。引き出しがついている。

[main] KP : 開けて見ると中には両手ほどの大きさの箱が入っていた。鍵穴がついており、鍵がかかっているようでびくともしない。

[main] 雷電 (ライデン) : 「箱……?ですね。鍵がかかっているようで開けれませんが……」

[main] 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) : 「一応持ちだしておこっか。月永くんに見せるのが一番いいと思うし」

[main] 雷電 (ライデン) : 「そうしましょう」本棚見る

[main] KP : <図書館>または<目星>

[main] 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) : CCB<=81 【目星】 (1D100<=81) > 12 > スペシャル

[main] 雷電 (ライデン) : CCB<=60 【目星】 (1D100<=60) > 56 > 成功

[main] KP : 一冊のアルバムを見つける。中を見てみればそこには学生時代の月永の写真や、中学生くらいの月永と今とそんなに変わりのない赤星が写っている写真、月永、赤星、黒田の3人で映った写真がある。

[main] 雷電 (ライデン) : 「アルバムですか……この三人は昔ながらの付き合いだったようですね」

[main] 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) : 「なるほどなあ、赤星と月永くんって仲良さそうだったもんね」

[main] 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) : 「……なんで赤星はあんなこと……」むむ……空き部屋へ向かう

[main] KP : どうやら客室のようでベッドと机のみが置かれた簡素な部屋となっている。
<目星>

[main] 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) : CCB<=81 【目星】 (1D100<=81) > 38 > 成功

[main] 雷電 (ライデン) : CCB<=60 【目星】 (1D100<=60) > 43 > 成功

[main] KP : ベッドの下にメモが落ちていることに気が付く。

[main] KP : □呪文『記憶を曇らせる』(基本ルルブp255)
この呪文の対象となった者はある特定の出来事を意識的に覚えていることができなくなる。この呪文をかけるためには1d6のマジックポイントと1d2の正気度をコストとして支払う必要がある。呪文の効果は即座に現れ、呪文の使い手はかける対象が目に見えていなくてはならない。
(呪文の習得は不可)

[main] KP :  

[main] KP :  

[main] KP :  

[main] KP : 捜査を終えドロ課本部へと戻ると青木が口を開く。

[main] 青木 玲斗 : 「早瀬さん、雷電さん、お願いがあるんです。2人を逃す為に協力してくれませんか」

[main] 青木 玲斗 : 「やっぱりこの事件は何かがおかしいと思うんです。現場の状況、近隣の住民からの証言が全くないこと、それに警察が到着した時間も早すぎる。何より俺は月永さんが係長を刺したなんて信じられないんです、なんとなくなんですけど…」

[main] 雷電 (ライデン) : 白兎のほうを見る

[main] 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) : 雷電のほうを見る

[main] 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) : 「それは……」

[main] 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) : 「もちろんやろう!!」ドン!!

[main] 雷電 (ライデン) : 「言うと思いました……。ですが、青木さんの言っていることは俺も感じていました。おそらく、なにかしらの陰謀によって動かされている」「このままじっとしていても、事態は悪化するのみです。やりましょう」

[main] 青木 玲斗 : 「あ、ありがとうございます!一応計画はあるんです。かなり無茶ですしうまくいくかは分かりませんが、時間がたてば2人を逃すのは難しくなりますから急ぎましょう」

[main] KP : そう言って彼はパソコンの画面に警視庁内のマップを映し出す。

[main] 青木 玲斗 : 「まず俺とレミが管制室に忍び込んで留置所の監視カメラを止めます。留置所は警官アンドロイドが見張りをしているはずです、それさえなんとかできれば…そちらはお2人にお願いできますか?俺達はその間に移動手段を確保しておきますから」

[main] 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) : 「おっけーっ!がんばろうね、雷電!」

[main] 雷電 (ライデン) : 「ええ、やり遂げてみせましょう」

[main] KP : 貴方達が了承すれば青木は「さっそく行きましょう」と言って立ち上がった。

[main] KP :  

[main] KP :  

[main] KP :  

[main] KP : 同日 PM 3:00 / 留置所

[main] KP : 月永とライがこれからどうしたものかと考えていると、突然照明が消え辺りが暗くなる。

[main] KP : 早瀬、雷電の通信機に青木から「こっちは完了しました、後はよろしくお願いします」と連絡が入る。
貴方達の目の前には警官アンドロイドがおり、貴方達の姿をみれば「あなた方の入室は認められておりません。侵入は違反行為とみなし報告します」と言ってくる。

[main] KP : 雷電が触れると突然アンドロイドは動きを止め、貴方達に道を開ける。

[main] 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) : 「なんとしてでもそこを退いてもらうっ、おとなしく言うことを聞いてくれれば危害は――……って、あれ?」「雷電、いまなにしたの!?」

[main] 雷電 (ライデン) : 「少し小細工を。行きましょう、白兎さん」

[main] 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) : 「ん?う、うん、わかった」すったかたー

[main] KP : システムが停止しているのか扉は簡単に開き、貴方達は合流する。

[main] 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) : 「おまたせっ!さっそくだけどここから出よう!」

[main] 月永 ケイトラ (ツキナガ -) : 「は、早瀬さん、雷電さん!?」

[main] ライ : 「おお!俺たちが脱出計画を立てるまでもなかったな。助かった!」

[main] 雷電 (ライデン) : 「青木さんが経路を確保してくれています、急ぎましょう」

[main] KP : 外へと出れば青木とレミの姿があり、近くには3台の白いバイクが止められている。

[main] 青木 玲斗 : 「乗ってください、はやく!」

[main] KP : 貴方達はバイクへと乗り込み発車することだろう。そのまま街中を走り抜けていく。

[main] KP : <聞き耳>

[main] 月永 ケイトラ (ツキナガ -) : CCB<=80 【聞き耳】 (1D100<=80) > 29 > 成功

[main] ライ : CCB<=80 【聞き耳】 (1D100<=80) > 97 > 致命的失敗

[main] system : [ ライ ] SAN : 62 → 61

[main] 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) : CCB<=80 【聞き耳】 (1D100<=80) > 31 > 成功

[main] 雷電 (ライデン) : CCB<=50 【聞き耳】 (1D100<=50) > 74 > 失敗

[main] KP : しかし、前方と後方から同じようなバイク音が聞こえてくる。見れば貴方達と同じ白いバイクが数台追いかけてきたようだ。

[main] KP : 貴方達は追いかけてきたバイクを避けるように走り、やがて路地裏へと追い込まれてしまう。

[main] KP :  

[main] KP :  

[main] KP :  

[main] KP : 同日 PM 4:00 /路地裏

[main] KP : 路地裏の奥へと進めば周りをコンクリートの壁で囲われた行き止まりになっており、貴方達はやむなくバイクを止めることとなる。やがて追ってきた白バイが貴方達を囲む。中央にいるのは赤星だ。

[main] 赤星 透也 : 「手かけさせやがって…自分達がしていること分かってるのか?勾留中の被疑者連れ出すなんて違反行為どころか犯罪だ」

[main] 赤星 透也 : 「今すぐ月永を引き渡すなら見逃してやってもいい。引き渡さないなら…」

[main] KP : 周りのアンドロイドが一斉に貴方達に銃を向ける。その数は十数体おり、とても力では勝てそうにない。絶対絶命とはこのような状況を指すのだろう。

[main] ライ : 「……選択肢なんてあってないようなものだ。引き渡す気なんて更々ない、ここで俺が破壊されようとも、ケイトラだけは守り通す」

[main] 月永 ケイトラ (ツキナガ -) : 「ライ……」「……透也、何故こんなことをする。なにか理由があるんだろう……!?こんなことを許すようなおまえじゃないだろう、なあ!!」

[main] 雷電 (ライデン) : 「……白兎さん」白兎の前でしゃがむ

[main] 雷電 (ライデン) : 「俺の名前を呼んでいただけませんか」

[main] 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) : 「へ?え、えと……雷電?」

[main] 雷電 (ライデン) : 「……ありがとう」「白兎さん、俺はあなたを愛しています」「アンドロイドがこんなこと言うなんて、システムによるバグなのかと思われるでしょう。でもどうしようもなくそう思ってしまうのだから、仕方のないことなんです」

[main] 雷電 (ライデン) : 「俺は、“雷電”は、あなたのパートナーでいれてよかった」

[main] 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) : 「雷電……?」

[main] 雷電 (ライデン) : 「……」息を吸う

[main] 雷電 (ライデン) : 「キョウ、応答してください。こちら座標139.11.34地点。応援を要請します」

[main] 赤星 透也 : 「お前…今なんて言った?」

[main] KP : 赤星がそう告げた瞬間、もの凄い轟音が辺りに響く。まるでコンクリートに穴でもあいたかのような…否、貴方達が目線をずらせば本当にコンクリートの壁に穴があいていた。

[main] キョウ : 「悪い、遅くなった」

[main] KP : 砂けむりが立つ中、人影が見えた。白髪の見覚えのある男性、そしてもう1人は砂けむりを思いっきり吸い込んだのかゲホゲホと咳をする見知らぬ少年だ。

[main] ニト : 「僕もいるぞ!ゲホゲホ…」

[main] 月永 ケイトラ (ツキナガ -) : 「なっ……!?」

[main] 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) : 「き、恭雅!?な、なんでここに……!?」

[main] 雷電 (ライデン) : 「随分迷子になっていたようで」

[main] キョウ : 「はっ、悪かったって。レオ」
「こっちは俺たちが引き受ける。お前らは後ろにいるやつらの相手をしろ」

[main] 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) : 「えっ、えっ……」恭雅と雷電の顔を交互に見る

[main] 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) : 「あ、あーもう!!あとでちゃんと説明してもらうからね!」

[main] ライ : 「手数が増えればこっちも対抗できる!ケイトラ、命令を!」

[main] 月永 ケイトラ (ツキナガ -) : 「あ、ああ!戦うぞ、ライ!」

[main] KP :  

[main] KP : 戦闘開始

~(省略)~

[main] KP : 警官アンドロイドは2人に向かっていくが、白髪の男性は慣れた手つきで銃をかまえ次々と警官アンドロイドの頭を撃ち抜いていく。
小さな少年はどこから取り出したのか何やら大きな機械を抱える。

[main] ニト : 「くらえ!こんな時の為に用意しておいた僕の最新兵器!!」

[main] KP : その機械は空気砲と呼ぶべきか、爆風を作り出し警官アンドロイドを飛ばしていく。しかしその反動からか少年も後ろに吹き飛んでいる。

[main] KP : 白髪の男性はそんな少年を抱えこう叫ぶ。

[main] キョウ : 「はやくバイクに乗れ、ここから逃げるぞ」

[main] 雷電 (ライデン) : 「了解」白兎を抱える

[main] 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) : 「なにがなんだかーっ」

[main] KP : 全員<目星>

[main] 月永 ケイトラ (ツキナガ -) : CCB<=69 【目星】 (1D100<=69) > 92 > 失敗

[main] ライ : CCB<=80 【目星】 (1D100<=80) > 90 > 失敗

[main] 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) : CCB<=81 【目星】 (1D100<=81) > 60 > 成功

[main] 雷電 (ライデン) : CCB<=60 【目星】 (1D100<=60) > 1 > 決定的成功/スペシャル

[main] 雷電 (ライデン) : なに!?

[main] system : [ 雷電 (ライデン) ] C : 1 → 2

[main] system : [ 雷電 (ライデン) ] C : 2 → 1

[main] KP : 待て、クリティカル報酬でケイトラ成功扱いにします

[main] KP : 赤星の傷ついた腕から青い液体が流れていることに気がつく。

[main] KP :  

[main] KP : 貴方達は再び街中をバイクで走り抜けていくことだろう。後方から赤星と2体のアンドロイドが追いかけてきているのがわかる。

[main] KP : ふと、貴方達の横を小さな何かが飛んでくる。それは雀を模したロボットだ。そしてそのロボットから幼い女の子の声が聞こえてくる。

[main] リト : 「聞こえる?説明は後よ、捕まりたくないならあたしの指示に従って」

[main] 雷電 (ライデン) : 「了解、リト」

[main] リト : 「そのままこっちに来れば追ってきてるやつらに場所がバレちゃう。だからまず奴らを振り切る必要があるわ。あたしが道を案内するからその通りに走りなさい」

[main] 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) : 「おれの知らない雷電がぞくぞくと……」

[main] KP : □バイクレース
貴方達は謎の少女の声に従い追いかけてくる警官達を振り切らなければいけません。
バイクを運転するには≪DEX×5≫の判定を行なってください。振り切る為にはこの判定を3回成功させる必要があります。
これはNPCも判定を行い、成功した場合妨害をしてきます。運転を行っていないPCは≪戦闘技能≫でこれらを防ぐことが可能です。

~(省略)~

[main] KP : 貴方達がバイクを走らせていけば赤星達との距離が徐々に離れていき、そのまま逃亡できる。バイクレース終了です。

[main] KP :  

[main] KP :  

[main] KP :  

[main] KP : 同日 PM 6:00 / スパロー本部

[main] KP : 辺りはすっかり暗くなり始めていた。貴方達が男性についていく形でバイクを走らせればやがて男性はバイクをとめる。

[main] キョウ : 「説明は中に入ってからだ」

[main] KP : そう言って地下シェルターのような扉を開けると中に入る。貴方達が見てみれば地下へと続く階段がそこにはあった。

[main] KP : 階段を降り長い廊下を歩いていくとやがて開けた場所にでる。周りを見渡せばコンクリートが剥き出しのその場所で様々なアンドロイドが生活をしていた。彼らは地上にいるアンドロイドと違い表情が豊かで、よく見なければ人間と見間違うほどだ。数は見える範囲だけで数十体にも及んでいる。
そんな彼らの中央でピンク髪の幼い少女が仁王立ちしていた。

[main] リト : 「あら、無事ここまで来れたのね。遅いからてっきり捕まったのかと思ったわ」

[main] キョウ : 「待たせたなリト。さっきは助かった」

[main] KP : そう言って男は少女の頭を撫でたあと、貴方達を別室へと案内し座らせる。

[main] キョウ : 「まずは自己紹介か。まあ俺は紹介しなくてもいいかもしれないけどな」

[main] キョウ : 「俺のことはキョウと呼んでくれたらいい。それでこっちが…」

[main] ニト : 「僕の名前はニト!将来世界を騒がす予定のマッドサイエンティストだから、お前らも仲良くしておいた方がいいぞ!」

[main] リト : 「あたしの名前はリト。このバカの姉。まあよろしく」

[main] キョウ : 「そんで、あんたらは?」

[main] 月永 ケイトラ (ツキナガ -) : 「あ、ああ……。月永ケイトラです。助けてくれてありがとう、感謝しています」

[main] 月永 ケイトラ (ツキナガ -) : 「それで、こっちが俺のパートナーロボットの……」ライを見る

[main] ライ : 「ライだ。あなたたちが来てくれなかったらどうなっていたことか……。ありがとう」

[main] 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) : 「……」む

[main] 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) : 「……なに、知らないフリして。知ってるくせに~……」

[main] 雷電 (ライデン) : 「(拗ねてる……)」

[main] キョウ : 「はいはい。早瀬白兎だろ、知っているから拗ねるなよ」

[main] 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) : 「拗ねてない!怒ってるの!恭雅と雷電は裏で繋がってたってこと!?なんで教えてくれなかったのーっ!ふたりしてかくしごとしてっ、なにたくらんでるの!」

[main] ライ : 「あれが子供の駄々か」

[main] 月永 ケイトラ (ツキナガ -) : 「怒られるぞ」

[main] キョウ : 「そうだな……聞きたいことも多いだろうから先に言っておく。俺たちはあんたらの敵じゃない。あんたらがこの場所をバラさない限りな」

[main] キョウ : 「俺たちはスパローという名の元活動を行なっている。俺たちの目的は今起きている事件、そして10年前から始まった誘拐事件の解決だ。ここにいるメンバーも同じ目的を持っている仲間だ」

[main] キョウ : 「あんたらからしたら俺たちはただの犯罪者なのかもしれないが、少なくとも俺たちは関係ない人間に害を与えるつもりはない。まあ法に触れるような行為はしているから、言い訳できないけどな」

[main] ニト : 「レオはこの施設で倒れてたんだ。そこを拾って治したのがきっかけで、スパローの仲間として協力してくれてるんだよ~!」

[main] 雷電 (ライデン) : 「レオは、キョウにつけてもらった名前なんです」

[main] 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) : 「ふーん……」「……心ちゃんの手がかりは?」

[main] キョウ : 「特にそれらしいものはない。……だが、諦めるつもりもない」

[main] 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) : 「……急にいなくなったと思ったら、全然諦めずに探してただなんて感心するよ。……でもなんか恭雅らしいね、変わってない」

[main] キョウ : 「……お前も変わってないな」ちら、とティアベルを見て

[main] 雷電 (ライデン) : 「……すみません、心……というのは?」

[main] 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) : 「恭雅の妹さんだよ、10年前に行方不明になって、おれと恭雅はずっと探してたんだけど……捜査の打ち切りを命令されてね。それに反発して、罰として恭雅は刑事を辞めて、おれは異動」

[main] 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) : 「……もう10年も経ってたら、生きてるのかもわからないけど……せめて、なにがあったのかは知りたいよ」

[main] 雷電 (ライデン) : 「……心」

[main] 雷電 (ライデン) : 「俺……もしかしたら会ったことがあるかもしれません」

[main] 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) : 「え!?」

[main] キョウ : 「……どういうことだ、レオ」

[main] 雷電 (ライデン) : 「俺が記憶の復元で、中庭のような場所に居たと言いましたね」
「あの時、俺にレオと名付けてくれた高校生ほどの女の子……あの子の名前が、ココロでした」

[main] 雷電 (ライデン) : 「手の甲に00と書いて、昔大好きだった人形に付けていた名前だと。……俺は同じ中庭にいた10代くらいの幼い子供たちの手の甲にも、それぞれ名前を数字に当てはめて、一緒に遊びました」
「ひさとは1310。さとみは3103。くおは90。みみは33」

[main] 雷電 (ライデン) : 「……俺たちが会った、あの茶髪のアンドロイドと黒髪のアンドロイド……あの子たちは、以前に会ったことがあったんです」

[main] 月永 ケイトラ (ツキナガ -) : 「……そんなことが」

[main] 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) : 「……心ちゃん……」

[main] キョウ : 「……あんたらに頼みがある。俺たちに協力してほしい。俺たちだけの力では限界があるし、それにまだ分かっていないことも多い。別にあんたらに犯罪者になれって言ってるわけじゃない。でも目的は同じだろ?」

[main] 月永 ケイトラ (ツキナガ -) : 「……今は行ける場所も限られている。それに、助けていただいた恩があります。俺も、知りたいことがある」

[main] ライ : 「ケイトラがそう言うなら、俺も手伝おう」

[main] 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) : 「……しょーがないなあ……」

[main] 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) : 「おれは雷電がいなかったらだめだめだし、ついてっちゃおー」

[main] 雷電 (ライデン) : 「白兎さん……」「……ありがとうございます」

[main] キョウ : 白兎の返答に苦笑して「……助かるよ。ありがとう」

[main] キョウ : 「ここの施設のものは好きに使っていい。客室も準備しておく、まあ大したものはないけどな。今日はもう暗くなり始めているから本格的に動くのは明日からだ」

[main] KP : 探索可能箇所 休憩室/?の部屋

[main] 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) : じゃあ休憩室行くか……

[main] KP : テーブルとソファ、古めかしいテレビ、小さいキッチンがある簡素な部屋だ。テーブルの上にはお菓子が置いてあり、側には食べかけのものも置きっぱなしになっている。
<目星>

[main] 月永 ケイトラ (ツキナガ -) : CCB<=69 【目星】 (1D100<=69) > 58 > 成功

[main] ライ : CCB<=80 【目星】 (1D100<=80) > 60 > 成功

[main] 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) : CCB<=81 【目星】 (1D100<=81) > 74 > 成功

[main] 雷電 (ライデン) : CCB<=60 【目星】 (1D100<=60) > 46 > 成功

[main] KP : テーブルの下に一冊のノートが落ちている。拾って表紙を見てみれば『マッドサイエンティストニトの㊙記録ノート!!』と大きな字で書いてある。以下内容を抜粋したもの。

[info] KP : □ニトの㊙ノート

どうやら絵日記のようで、各ページにイラストと簡単な日記文がある。

2045年○月×日
(ニトと思わしき人物が大きく描かれ、小さくリトと男性が描かれている)
今日から実験きろくをつけることにした!マッドサイエンティストになるための第一歩だ!
いつかすごいかがく者になって、リトのことぎゃふんって言わせるんだ!パパもきっとほめてくれるし、ママも戻ってきてくれるよね

2046年○月×日
(ロボットを持つニトと笑顔の男性の絵)
今日はじめて自分でロボットを組み立てた!パパがすごいってほめてくれた!!パパが今度科学館に連れてってくれるって。楽しみだなぁ

2046年○月×日
(ニトとリトが2人だけで座る絵)
最近パパが帰ってこない。お仕事いそがしいのかな?

2046年○月×日
(絵はなし)
パパが帰ってこなくてそろそろ1か月。もうご飯もなくなってきた。どこに行ったのパパ。

2046年○月×日
(男性と困った表情のニトとリトの絵)
今日まちでパパに会った。帰ってきたんだと思って抱きついたけど、パパはすごく冷たい目でぼくたちを見てた。知らない人みたいだった。

2046年○月×日
(ニトとリトとキョウの絵)
あれからパパはまたいなくなっちゃったから、リトと家を出ることにした。パパとママを探しに行くんだ!2人で夜歩いてたら、キョウってやつに話しかけられた。悪いやつじゃなさそう?こいつなら子分にしてやってもいいかな〜

[main] 月永 ケイトラ (ツキナガ -) : 「これは……」日記を見て顔を顰めている

[main] ライ : 「……ご両親は科学者だったのか。一体なにがあって子供を置いて行くような真似を……」

[main] ニト : 「え!?中見たの!?!!?マル秘って書いてんじゃん!まあいいけどさ〜」

[main] ニト : 「ノートに書いてある通りだよ、パパが急にいなくなっちゃったんだ。街で会ったときはなんていうか…見た目はパパなんだけど、パパじゃないっていうか…なんか変な感じがした」

[main] ニト : 「でも大丈夫!またパパのこと見つけてあげるんだ。そしたら今度こそ、科学館に連れてってもらうんだ〜」

[main] 月永 ケイトラ (ツキナガ -) : 「……見た目はパパだけど、パパじゃない、か……」赤星のこと思い出してる

[main] 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) : 「おれたちも見つけるの協力してあげるよ!きっとどこかでひーひー言いながら仕事してるんだろーね!」

[main] 雷電 (ライデン) : 「きっと、そうですね」微笑む
?の部屋行こう

[main] KP :  

[main] KP : あなた方が施設内を見てまわっていると、少し異質な大きなドアを見つける。古めかしい周りの景色とはうって変わり、現代の技術に近いものが感じられる。
その両側にはパネルが設置されているようだ。

[main] ニト : 「この扉、僕たちがここに来たときからあるけどずっと開かないんだ。無理やり開けようとしたけど無理だったし、鍵でもあるのかな」

[main] KP : そう話しているときだった。月永とライが近づいた瞬間、急に音声が流れる。

[main] KP : 『パネルに手を合わせてください』

[main] 月永 ケイトラ (ツキナガ -) : 「えっ……お、俺とライが……?」

[main] ライ : 「よくわからないが……合わせてみようか」

[main] KP : 月永とライがパネルに手を合わせると、自動ドアのように扉がガシャンと音を立てて開いた。中をのぞけば廊下が続いているようだ。

[main] KP : 廊下を歩いていけば、貴方達に反応するようにランプが点灯していく。キョウやニト、リトも興味深そうにあなた達の後についてきている。

[main] KP : 長い廊下を歩きやがて一つの扉にたどり着く。入り口の扉同様重厚感がある扉だ。

[main] KP :  

[main] KP : 同日 PM 9:00 / ?の部屋

[main] KP : 扉を開けばまず、たくさんのモニターが貴方達の目に入る。それらは未だチカチカと明かりがついており、なんとか電力が保たれている様子だ。床にはたくさんの紙類が散乱しており地面が見えないほどだ。またテーブルにはノートPCが置かれている。

[main] KP : 探索可能箇所 モニター/床に散らばる紙/ノートPC

[main] 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) : 「なに、ここ……」興味深そうに周囲を見渡してる

[main] 雷電 (ライデン) : 「なんとか電力が保たれている状況ですね、あの施設の中……行き届かないであろうここにまで電力を供給させているということは、なにか重要なことを隠していたのでしょうか」モニターを見る

[main] KP : <機械修理>

[main] ライ : CCB<=71 【機械修理】 (1D100<=71) > 4 > 決定的成功/スペシャル

[main] system : [ ライ ] C : 1 → 2

[main] KP : 貴方達が操作すると急にあなた方の前にホログラムが形成される。そこには40代ほどの男性が映し出された。

[HO1] KP : ホログラムのその姿、そしてその声には懐かしさがあった。夢で共に小さなロボットを組み立てた男性だ。

[HO2] KP : ホログラムのその姿、そしてその声には覚えがあった。自らをウイルスと名乗ったあの男性だ。

[main] 天城 圭一 : 「よくここまで来てくれた。私の名前は天城圭一という。ゆっくり自己紹介をしたいところだが、あいにくあまり時間が残されていないのでね。1人の物好きな科学者とでも思ってくれればいいさ。いつかここに景虎、来、そして勇気ある仲間が来てくれることを願ってこのメッセージを残す」

[main] 天城 圭一 : 「私の親友、有馬真二を止めてほしい。彼は今恐ろしい計画を実行しようとしている。彼を止めなければやがてこの世界は、この国を中心にとんでもない方向に変わってしまうだろう。詳しい内容を説明する時間はない、だから彼の、彼らの拠点の住所をここに残す。(場所が映し出される)君たちの目で確かめてきてほしい」

[main] 天城 圭一 : 「先程も言った通り、私と有馬は親友だった。私たちは共にVOIDを開発し、そしてX000は完成した。彼は優秀な科学者だった。しかし彼は変わってしまった。アンドロイドを愛していた彼はいつか、アンドロイドをただの道具として見るようになったのだ」

[main] 天城 圭一 : 「私は彼を救いたかった、でも間に合わなかった。責任を押しつけることになってすまない、しかし人類の希望は今この映像を見ている君たちにかかっているのだ」

[main] 天城 圭一 : 「彼を止める為に、私もできる限りのものを残したつもりだ。それは…」

[main] KP : そう言いかけたところでザザッとノイズが走り、モニターは黒く染まってしまう。どうやら故障したようだ。

[main] 青木 玲斗 : 「古いもののようですからきっと故障してしまったんですね…この感じだと修理には時間がかかってしまうかもしれません。できるだけやってみますが…」

[main] 雷電 (ライデン) : 「頼みました、青木さん」

[main] 月永 ケイトラ (ツキナガ -) : 「景虎……来……?」

[main] 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) : 「あまぎ、天城……天城って、俺たちが捜査した、あの火事で燃えた家の……?」

[main] 月永 ケイトラ (ツキナガ -) : 「家事……?」

[main] 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) : 「10年前の事件を捜査してるって話で、捜査してた複数の家で天城さんの家だけが家事で証拠がほぼ隠滅されてたんだ」「家には確か……VOIDの資料があったと思う」

[main] 月永 ケイトラ (ツキナガ -) : 「……早瀬さん、俺は10年前の事件の被害者です。俺はアンドロイドに母親を殺され……その後黒田さんに養子として育てられました」
「家は火事で焼けてしまったから、なにがあったのかは残っていないと言われて……俺は、10年前の事件の真実を知るために、こうして刑事になったんです」

[main] ライ : 「……だとしたら、この天城圭一という男は……」

[main] 月永 ケイトラ (ツキナガ -) : 「まさかとは思うが……考えが正しければ、俺の父親ということになる」

[main] ニト : 「それに今言ってたX000って、レオの型番だよ!」

[main] 雷電 (ライデン) : 「俺は、有馬真二と天城圭一によって作られたVOID……?」

[main] 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) : 「な、なんだかとんでもないことになってきちゃった……」床に散らばる紙を見る

[main] KP : 紙が散らばっている。この部屋の持ち主は片付けが苦手なのだろうか…
<目星>

[main] 月永 ケイトラ (ツキナガ -) : CCB<=69 【目星】 (1D100<=69) > 80 > 失敗

[main] ライ : CCB<=80 【目星】 (1D100<=80) > 76 > 成功

[main] 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) : CCB<=81 【目星】 (1D100<=81) > 4 > 決定的成功/スペシャル

[main] 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) : このクリティカルでケイトラを成功扱いにす

[main] 雷電 (ライデン) : CCB<=60 【目星】 (1D100<=60) > 35 > 成功

[main] KP : 紙類の中に数枚気になるものを見つける。見てみれば2体のロボットの設計図のようだが、書かれている内容はかなり難しいものばかりなうえに、字が汚くて読めない。

[main] 月永 ケイトラ (ツキナガ -) : 「『このロボットの動力源は人■とア■ドロ■■の■である。真の■がなければこれは動き出すことはない』……と書いてるな」

[main] ライ : 「これが読めるのか?」

[main] 月永 ケイトラ (ツキナガ -) : 「部分的にはなるがな、……しかし、なにを意味するんだか……」

[main] ライ : 「人とアンドロイドの……なにかしらが動力源で、なにかが必要だということはわかるが、肝心なところはわからないな……」

[main] 月永 ケイトラ (ツキナガ -) : ノートPCを見る

[main] KP : かなり古い型のノートPCだ。まだ電源はつくようで、中を見てみれば一つのファイルが目に入る。開いてみるとどうやら誰かの日記のようだ。

[info] KP : □日記


2015年から始まっている。随分と長い間記録してあることから几帳面な性格がうかがえる。


2015年○月×日
今日は高校でクラス替えがあった。正直興味はない。僕は勉強ができればそれでいいし、クラスメイトは話が合わない。はやく大学に行ってもっと本格的に勉強したい。


2015年○月×日
今日クラスメイトの1人に話しかけられた。名前は天城圭一というらしい。どうせ他の奴らと変わらないだろうと思っていたが、どうやら違うらしかった。彼はメカトロニクス、ロボットについて興味があるようで、自作のロボットを僕に見せてきた。ロボットなんて馬鹿馬鹿しいと思っていたが、彼の話は興味深かった。それにしても、僕に話しかけてくるなんて随分変わったやつだな。


(日常の記録が続く)


2016年○月×日
天城は本当に手がかかる。理系科目は常に満点に近い点数を取るくせに、文系科目、特に英語はからっきしだ。文法はおろか英単語が頭に入ってるかもあやしい。こいつは本当にロボットのことしか頭にないのか?なぜ僕が焦って当の本人はへらへら笑っているんだ。


2017年○月×日
なんとか天城と共に同じ大学に入ることができた。迷ったが結局僕も天城と同じ学科を受験した。2年前までは考えもしていなかったし、僕自身が1番驚いている。


2018年○月×日
毎日が充実している。最初は不安だったがこの分野に決めてよかったと今は思っている。
天城と知り合って数年経ち、最近分かったことがある。天城は天才だ。僕がどんなに知識を増やし研究を続けようと、きっとこいつを超えることはできない。こんなことで弱気になるなんて僕らしくないな。


2019年○月×日
天城が突然女性を紹介してきた。こいつの行動はいつも突拍子がなくて困る。彼女も科学者を志しているようで、話すのは楽しかった。


2020年○月×日
周りが就職に向けて動く中、天城は私にとあるアンドロイド制作の話を持ちかけてきた。名前はVOIDというらしい。最初は止めようとしたが、天城が見せてきた設計図を見た私は思わず口を閉じてしまった。それほどまでに彼が作ったこれは、大学生が作ったとは思えないほど素晴らしい出来だった。私は彼の話に乗ることにした。


2021年○月×日
私たちはとうとう会社を立ち上げた。小さな会社だが、ここからがスタートだ。会社名は天城がつけた。ロボットとの共和(Republic)を目指す会社でリボット社。数年前まで英語で赤点をとっていた男がよくつけたものだ。


2025年○月×日
今日大学で知り合った彼女と籍をいれた。1番祝福してくれたのは天城だった。天城がいなければ今日は迎えられなかっただろう。感謝しなければならないな。


2026年○月×日
第一子が誕生した。初めて抱いた我が子は小さくて、壊れてしまいそうで思わず心配になってしまった。妻はそんな私を笑っていた。妻と相談して夏央と名付けた。どうか健やかに育ってほしい。


2028年○月×日
第二子が誕生。妻によく似た男の子だ。夏央も弟ができたと喜んでいる。3人で相談して来と名付けた。夢にまでみた幸せな家庭だ。


2029年○月×日
とうとうVOIDが完成した。世界で初めてチューリングテストをパスしたアンドロイドだ。これならきっと、たくさんの人を助けられる。幸せにできる。ここまで長かったが、諦めないでよかった。型番はX000。きっとこのアンドロイドは、人類の希望になるだろう。


2030年○月×日
VOIDを発表することになった。天城は目立つのは好きじゃない、研究の時間を奪われたくないと表舞台に立つのを嫌がった。説得を続けたが結局私だけが名前を出すことになった。呆れたやつだ。


2032年○月×日
今日庭で来と天城の息子が遊んでいた。同い年ということもあり、仲がいいようで安心した。いつか彼らも科学に興味を持ってくれたら嬉しいと、天城と話した。


(ここで日記は途切れている)

[main] 雷電 (ライデン) : 「……この来って、まさか……」

[main] 月永 ケイトラ (ツキナガ -) : 「……庭で同い年くらいの男の子と遊んでいた記憶があります、でも、まさか、そんな……」

[main] ライ : 「……奇遇と言って良いものか、俺もスリープモードになると同じ夢を見るよ。……けれど、こんな偶然……それに、俺はアンドロイドであって人間じゃないんだぞ」

[main] 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) : 「ね、ねえ……この夏央って、まさか……黄海さん?」

[main] 月永 ケイトラ (ツキナガ -) : 「……どういうことだ、一体……」

[main] KP : 部屋を調べ終わったところで全員<目星>

[main] 月永 ケイトラ (ツキナガ -) : CCB<=69 【目星】 (1D100<=69) > 59 > 成功

[main] ライ : CCB<=80 【目星】 (1D100<=80) > 63 > 成功

[main] 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) : CCB<=70 【知識】 (1D100<=70) > 88 > 失敗

[main] 雷電 (ライデン) : CCB<=60 【目星】 (1D100<=60) > 38 > 成功

[main] KP : 散らばる紙に紛れて床に扉がついていることに気がつく。鍵はかかっていないようで、開ければ地下へと続く階段が現れる。

[main] KP : 階段を降りさらに進んでいくと、奥から光が漏れていることが分かる。

[main] KP : 眩しい光が貴方達を迎える。思わず目を瞑った後にゆっくりと目を開ければ、そこは白い壁に囲まれた、広い無機質な空間であった。学校の体育館ほどの広さの部屋には中央に巨大な謎の物体が二つ置かれている。

[main] KP : 探索可能箇所 謎の物体

[main] 月永 ケイトラ (ツキナガ -) : 「この物体は……?」物体watch

[main] KP : 人間の2倍以上の大きさの白い正方形の箱が2つ並べられている。周りをよく見てみても大きく白いということしか分からない。

[main] KP : 月永と早瀬は<聞き耳>、ライと雷電は<コンピューター>が振れる。

[main] 月永 ケイトラ (ツキナガ -) : CCB<=80 【聞き耳】 (1D100<=80) > 43 > 成功

[main] 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) : CCB<=80 【聞き耳】 (1D100<=80) > 5 > 決定的成功/スペシャル

[main] system : [ 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) ] C : 4 → 5

[main] ライ : CCB<=81 【コンピューター】 (1D100<=81) > 49 > 成功

[main] 雷電 (ライデン) : CCB<=33 【コンピューター】 (1D100<=33) > 42 > 失敗

[main] KP : ≪聞き耳≫箱の中から微かに機動音が聞こえる。
≪コンピュータ≫箱の中から熱を感知する。今も動いているのだろうか?

[main] KP : 上に戻ってきたところでキョウが口を開く。

[main] キョウ : 「もう遅い、拠点に向かうのは明日にしたほうが良さそうだな」

[main] KP : 貴方達は個室へと案内され、本日は眠りにつくことになるだろう。

[main] KP :  

[main] KP :  

[main] KP :  

[main] KP : 翌日 AM9:00 / 山道にて

[main] KP : 貴方達はバイクに乗り込み天城から伝えられた住所へと向かう。キョウの後ろに乗っているのは昨日と同じくニトで、リトと青木、レミはほかにやる作業があるからと組織に残るようだ。
山奥へとバイクは進んでいき、都心から離れてゆく。数時間ほど走るとやがて明らかに人工の建物が見えてきた。

[main] KP : まわりはフェンスで囲まれており、そして中央には異様な建物が建っていた。
それは簡潔に表すならば巨大なコンクリートの箱である。窓などは見当たらず、何の為の施設なのか外観からは全く想像がつかない。年月を経ているのかところどころ苔が生えている。

<目星>

[main] 月永 ケイトラ (ツキナガ -) : CCB<=69 【目星】 (1D100<=69) > 73 > 失敗

[main] ライ : CCB<=80 【目星】 (1D100<=80) > 60 > 成功

[main] 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) : CCB<=81 【目星】 (1D100<=81) > 35 > 成功

[main] 月永 ケイトラ (ツキナガ -) : (1D100<=69) > 26 > 成功

[main] 雷電 (ライデン) : CCB<=60 【目星】 (1D100<=60) > 89 > 失敗

[main] KP : 外部の壁をよく調べてみると一部色が違う面を見つける。触れてみると壁が横へとスライドし中に入れるようだ。

[main] KP :  

[main] KP : 入れば中は意外と明るく、電気は通っているようだということがわかる。内装はシンプルでありながら近代的であり、それなりの広さの廊下に部屋がいくつかついているようだ。

[main] KP : 探索可能箇所 部屋1/部屋2/部屋3/中央の部屋

[main] 月永 ケイトラ (ツキナガ -) : 部屋1から!

[main] KP : ◇部屋1
部屋に入ればそこには棚がたくさん並べられており、中に資料が入っていることがわかる。どうやら資料室のようだ。あまり使われていないのか薄く埃が積もっている。

探索可能箇所 棚

[main] ライ : 「埃が積もってるな……あまり使われていない様子だ」棚を見る

[main] KP : 紙の資料をまとめたファイルが並んでいる。
<図書館>

[main] 月永 ケイトラ (ツキナガ -) : CCB<=25 【図書館】 (1D100<=25) > 92 > 失敗

[main] ライ : CCB<=25 【図書館】 (1D100<=25) > 36 > 失敗

[main] 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) : CCB<=25 【図書館】 (1D100<=25) > 50 > 失敗

[main] 雷電 (ライデン) : CCB<=25 【図書館】 (1D100<=25) > 15 > 成功

[main] KP : 2つ気になるファイルを見つける。中にはこのように書かれている。

[info] KP : □感情抑制薬について
ESM(Emotional suppression medicine)とも呼ばれる。
我々が開発したこのESMは、従来の精神安定剤とは似て非なるものである。人間の感情を作り出すといわれる扁桃体の働きを阻害し、理性を司る前頭前野の動きを活発化させる。そうすることで人間の感情を極限まで抑制させることが可能となる。この薬をモルモットに投薬したところ、それまでは元気に動きまわっていたモルモットがまるで息をするだけのロボットのように動きを止めた。
しかしこの新薬は未だ開発段階であり、実用化するには被験者が必要である。

[info] KP : □精神転移装置について
我々の精神交換装置の技術を元に、人間用に応用して作られた装置である。人間の脳とこの装置、そして意識を移す入れ物を接続し、意識を一体化させ、記憶を共用することでアップデートは完了する。この装置によって人間は自身の意識を機体へと移し、半永久的に活動できる体を手に入れることができるのである。
これは不老不死を求める人間だけではなく、ドナーが見つからない患者や植物状態の患者に使用するなど、医療面での活躍も見込まれる。
しかしこちらも未だ開発段階であり、実用化には程遠い。

[main] 雷電 (ライデン) : 「感情抑制剤……精神転移装置……?」
「……奇妙な資料ですね」共有

[main] KP : <アイデア>

[main] 月永 ケイトラ (ツキナガ -) : CCB<=90 【アイデア】 (1D100<=90) > 15 > スペシャル

[main] ライ : CCB<=65 【アイデア】 (1D100<=65) > 79 > 失敗

[main] 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) : CCB<=70 【アイデア】 (1D100<=70) > 27 > 成功

[main] 雷電 (ライデン) : CCB<=85 【アイデア】 (1D100<=85) > 82 > 成功

[main] KP : これらは全て紙にまとめられてる上所々手書きと思われる文字も残されており、この時代でこれだけの設備が揃っているこの施設の中では少々違和感を覚える。

[main] 月永 ケイトラ (ツキナガ -) : 「これほど技術の発展を成し遂げた現代で……しかもこれだけの設備が整っているのに紙でまとめるなんて、違和感がありますね……」

[main] 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) : 「確かに……」むむ 部屋2へGO

[main] KP :  

[main] KP : ◇部屋2
真っ暗な闇が貴方達を包む。中央まで進むと照明がつき、その部屋が視界に映し出された。
その部屋は手術室とよく似ていた。薄い緑の壁に、中央には手術台が2台とその奥に簡素な机。異質と言えるのは周りにある機器類と、中央の奥にある巨大な機械だろうか。

[main] KP : 探索可能箇所 手術台/機器類/デスク

[main] ライ : 「先程の資料といい、この手術台といい……人間をものとしか見ていないようなものばかりだな」手術台を見る

[main] KP : 二台隣同士で並べられている手術台。
<目星>

[main] 月永 ケイトラ (ツキナガ -) : CCB<=69 【目星】 (1D100<=69) > 47 > 成功

[main] ライ : CCB<=80 【目星】 (1D100<=80) > 66 > 成功

[main] 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) : CCB<=81 【目星】 (1D100<=81) > 74 > 成功

[main] 雷電 (ライデン) : CCB<=60 【目星】 (1D100<=60) > 97 > 致命的失敗

[main] system : [ 雷電 (ライデン) ] SAN : 64 → 63

[main] KP : 2台のうち1台に赤黒い跡を見つける。刑事であるあなた方はいやがうえにもそれが血液であることが分かる。SANC0/1

[main] 月永 ケイトラ (ツキナガ -) : 1d100<=60 【正気度ロール】 (1D100<=60) > 26 > 成功

[main] ライ : 1d100<=61 【正気度ロール】 (1D100<=61) > 50 > 成功

[main] 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) : 1d100<=71 【正気度ロール】 (1D100<=71) > 79 > 失敗

[main] system : [ 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) ] SAN : 71 → 70

[main] KP : ライと雷電のみ<コンピューター>

[main] ライ : CCB<=81 【コンピューター】 (1D100<=81) > 75 > 成功

[main] 雷電 (ライデン) : CCB<=33 【コンピューター】 (1D100<=33) > 3 > 決定的成功/スペシャル

[main] system : [ 雷電 (ライデン) ] C : 1 → 2

[main] KP : すでに蒸発しており目には見えないが、もう片方の手術台には燃料が付着している。

[main] ライ : 「これは……、」

[main] ライ : 「……まさか。」首を横に振る。機器類見ます

[main] KP : <電子工学>または<機械修理/2>

[main] ライ : CCB<=71/2 【機械修理】 (1D100<=35) > 58 > 失敗

[main] 月永 ケイトラ (ツキナガ -) : (1D100<=20) > 74 > 失敗

[main] 月永 ケイトラ (ツキナガ -) : CCB<=20/2 (1D100<=10) > 14 > 失敗

[main] 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) : CCB<=20/2 (1D100<=10) > 76 > 失敗

[main] 雷電 (ライデン) : CCB<=20/2 (1D100<=10) > 87 > 失敗

[main] ニト : CCB<=99/2 機械修理 (1D100<=49) > 65 > 失敗

[main] キョウ : CCB<=20/2 (1D100<=10) > 17 > 失敗

[main] KP : 誰も何もわからなかったねえ!!

[main] 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) : わかんにゃい デスクを見ます

[main] KP : 実験器具などで散らばったデスク。
<目星>

[main] 月永 ケイトラ (ツキナガ -) : CCB<=69 【目星】 (1D100<=69) > 25 > 成功

[main] ライ : CCB<=80 【目星】 (1D100<=80) > 80 > 成功

[main] 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) : CCB<=81 【目星】 (1D100<=81) > 4 > 決定的成功/スペシャル

[main] 雷電 (ライデン) : CCB<=60 【目星】 (1D100<=60) > 99 > 致命的失敗

[main] KP : 相殺!!!!!

[main] KP : 一冊の医学書を見つける。

[info] KP : □植物人間について


遷延性意識障害(せんえんせいいしきしょうがい)の俗称。植物状態とも言われる。
大脳(思考と行動を制御する脳の部位)が機能しなくなったものの、視床下部と脳幹(睡眠サイクル、体温、呼吸、血圧、心拍、意識などの生命維持に必要な機能を制御している脳の部位)はまだ機能し続けている状態のことをいう。
生命維持に必要な脳幹機能が損傷する脳死とは違い植物状態は回復する可能性はあるが、その確率は低く、5年経過した時点で3%しかないといわれている。


また神経科学者であるエイドリアン・オーウェンは、「物事を認識する能力が皆無だと思われている植物状態の人の15~20パーセントは、どんなかたちの外部刺激にもまったく応答しないにもかかわらず、完全に意識がある」ことを見出した。自身の書籍で「損傷した体と脳の奥深くに、無傷の心が漂っているのだ」と述べている。

[main] 月永 ケイトラ (ツキナガ -) : 「植物人間……」色々最悪な想像をしてしまう 部屋3行こう

[main] KP :  

[main] KP : ◇部屋3
薄暗く、それなりの広さのある部屋だ。モニターがかけられておりその前には社長室にあるような机と椅子が置かれている。壁に沿うようにして本棚も設置されているようだ。

[main] KP : 探索可能箇所 本棚/机

[main] 雷電 (ライデン) : 本棚を見るぜ

[main] KP : 機械工学から心理学、医学書まで、さまざまな分野の本が詰め込まれている。
<図書館>

[main] ライ : CCB<=25 【図書館】 (1D100<=25) > 42 > 失敗

[main] 月永 ケイトラ (ツキナガ -) : CCB<=25 【図書館】 (1D100<=25) > 75 > 失敗

[main] 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) : CCB<=25 【図書館】 (1D100<=25) > 85 > 失敗

[main] 雷電 (ライデン) : CCB<=25 【図書館】 (1D100<=25) > 66 > 失敗

[main] キョウ : CCB<=80 (1D100<=80) > 1 > 決定的成功/スペシャル

[main] KP : ええ……

じゃあ三つのファイルをキョウが持ってきてくれました。

[info] KP : □プロジェクト概要


我々感情操作機関EMCの目的は『人間の感情を抑制し、犯罪が全くない社会を作り出す』ことである。
これは『犯罪は人間の感情によって生まれる』という前提のもとに立てられたプロジェクトである。
犯罪の原因となる感情を抑制することで犯罪率を限りなく0に近づけるのである。この計画のためには以下の項目が必要。


1.被験体の確保
いずれの実験も被験体が必要である。被験体の条件は①12歳前後の子どもであること。②脳に異常がない健康体であること。の二点である。機関の人間の子どもだけでは数が足りない為、外部からも仕入れる必要あり。


2.感情抑制薬(ESM)の開発
人間の感情を抑制するための薬の開発はこの計画に必要不可欠である。感情薬の概要については別資料を参考すること。
まずはモルモット実験から始まり、現在は人間の子供を被験者として開発を進めている。開発は順調に進んでいるといえるだろう。
ゆくゆくはもっと範囲を広げる必要がある。そのためすでに我々と協力関係にある製薬会社を通して都内の病院で患者に使用することも視野にいれなければならない。


3.精神転移装置の実用化
精神転移装置の実用化は人類存続にも大きな影響を及ぼすだろう。そのためにはやはり彼らの協力が必要である。しかしこの装置は未完成の脳に使用すると負荷に耐えきれないため、脳が完成し脳のデータ量が大人に比べて少ない12歳前後の子どもが適任といえる。こちらに関しても子どもを被験体として使用。


4.街中に噴霧器を設置
実行日に備え、街中のあらゆるポイントに噴霧器を設置する。

[main] 月永 ケイトラ (ツキナガ -) : 「『人間の感情を抑制し、犯罪が全くない社会を作り出す』……だと……!?」

[main] 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) : 「子供たちを実験体に……!?しかも、街中に噴射器を設置だって……!?」

[main] ライ : 「……」絶句

[main] 雷電 (ライデン) : 「……あまりにもふざけている、自分がなにをしようとわかっているのか、こいつらは……」

[info] KP : □実験記録1


ファイルにまとめられている。以下内容を抜粋したもの。


◇大月ミミ(オオツキミミ)


精神転移手術を施した最初の被験者。
手術は成功かと思われたが、脳が耐えきれなかったか精神の問題か、拒絶反応を起こし暴れ回ったのちに機体が耐えきれず機能停止。
⇨やはり手術前の感情抑制薬の投与は必須だと思われる。


(以下失敗が続く)


◇有馬来(アリマライ)


有馬真二が突然連れてきた被験者。
手術は奇跡的に成功。ショックにより記憶を失っていることが功を奏したのかもしれない。
経過を見る必要あり。残された体は交渉材料にまわす。


◇文月日佐人(フヅキヒサト)


感情抑制薬を投与後手術は成功。手術後の経過も問題なし。他データのプログラミングを開始。


◇雨宮智美(アマミヤサトミ)


こちらも手術は成功。他データのプログラミングを開始。


◇鳴宮久緒(ナルミヤクオ)


感情抑制薬の投与をしたもののなかなか感情が消えず暴行を繰り返す。
薬の強度を高め投与を繰り返したところ抑制に成功。手術も何ら問題なく終了した。データのプログラミングを開始。


◇白瀬心(シラセココロ)


誘拐現場を目撃された為確保。廃棄も考えられたが、精神転移手術において16歳以上の人間の被験体の必要性が検討され被験者に採用。
感情抑制薬を投与するも体質の影響か抑制に限界あり。やむなく手術を強行。手術は成功。

[main] KP : 資料には顔写真もついている。その子ども達の顔にあなた方は見覚えがある。この資料を読んだあなた方は今まで自分達が倒してきたあのアンドロイド達の正体を悟ってしまう。SANC 1d2/1d4

[main] 月永 ケイトラ (ツキナガ -) : 1d100<=60 【正気度ロール】 (1D100<=60) > 28 > 成功

[main] 月永 ケイトラ (ツキナガ -) : d2 (1D2) > 2

[main] system : [ 月永 ケイトラ (ツキナガ -) ] SAN : 60 → 58

[main] ライ : 1d100<=61 【正気度ロール】 (1D100<=61) > 85 > 失敗

[main] ライ : 1d4 (1D4) > 1

[main] system : [ ライ ] SAN : 61 → 58

[main] 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) : 1d100<=70 【正気度ロール】 (1D100<=70) > 80 > 失敗

[main] 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) : 1d4 (1D4) > 4

[main] system : [ 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) ] SAN : 70 → 66

[main] 雷電 (ライデン) : 1d100<=63 【正気度ロール】 (1D100<=63) > 13 > 成功

[main] 雷電 (ライデン) : 1d2 (1D2) > 1

[main] system : [ 雷電 (ライデン) ] SAN : 63 → 62

[main] system : [ 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) ] SAN : 66 → 65

[main] キョウ : 「…………心……」

[main] 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) : 「そんな、心ちゃん……」

[main] 雷電 (ライデン) : 「……」拳を握りしめる

[main] 雷電 (ライデン) : 「……一度、休憩しますか」白兎を見ながら

[main] 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) : 「だい、じょうぶ。おれより恭雅がつらいでしょ」

[main] キョウ : 「……大丈夫だ。悪いな」

[info] KP : □実験記録2
有馬真二は精神転移手術の入れ物の参考にとX000というアンドロイドを私たちに渡してきた。
このアンドロイドを見た時、私たちは興味を抱いたのだ。『アンドロイドは感情を持ち得るのか』。私たちは並行して新たな実験を始めることとした。
まずX000に対し、感情に関するあらゆるデータを組み込む。感情とは何か、なぜ抱くのか、どのように抱くか、抱いた場合どのような反応が起きるか。喜怒哀楽だけではなく恋愛感情や憎しみの感情のデータまで。要するに考え方はメアリーの部屋と似ている。感情に関するデータを全て所持したアンドロイドは他の人間と接した時、人間と同じようにデータにはない本物の感情を抱くのか、それともただのプログラムとして処理されるのか。結果が出るのが楽しみだ。

[HO4] 雷電 (ライデン) : 1d100<=62 【正気度ロール】 (1D100<=62) > 69 > 失敗

[HO4] 雷電 (ライデン) : 1d4 (1D4) > 2

[main] system : [ 雷電 (ライデン) ] SAN : 62 → 60

[main] 雷電 (ライデン) : 「プログラム……?プログラムだと……?この感情が……?」

[main] 雷電 (ライデン) : 「俺が、俺が今まで感じてきたものは、全部プログラムだって言いたいのか……?」

[main] 雷電 (ライデン) : 「……」

[main] 月永 ケイトラ (ツキナガ -) : 「雷電さん……」

[main] 雷電 (ライデン) : 「……悪い、大丈夫だ。……わかっている。」

[main] ライ : ウウ ない心臓が痛い気がする
机を見る

[main] KP : 引き出しがついている机。机の上にはノートパソコンが置かれている。

探索可能箇所 ノートパソコン/引き出し/モニター

[main] ライ : 「ノートパソコンか。なにか記録が残っていればいいんだが」

[main] KP : ファイルが消されてしまっている。<コンピュータ>技能で復元可能。

[main] ライ : CCB<=81 【コンピューター】 (1D100<=81) > 1 > 決定的成功/スペシャル

[main] system : [ ライ ] C : 2 → 3

[main] KP : ファイルが復元される。
探索可能箇所 ファイル1/ファイル2/チャットログ

[main] ライ : よっしゃ ではファイル1をクリック

[main] KP : どうやらここの所員のデータがまとめられているようだ。
<目星>または<アイデア>

[main] KP : 見覚えのある顔と名前を見つける。

[main] KP : □佐久間彰人(サクマアキト)
生年月日//2022年4月20日
性別//男
違反行為後に施設からデータを盗み逃亡。発見次第処分しデータを回収。

[main] KP : また横から見ていたニトが「あっ!」と驚いた声をあげる。

[main] ニト : 「これ、僕のパパとママだ…!」

[main] KP : そこには葉加瀬祐太郎(ハカセユウタロウ)と葉加瀬柚木(ハカセユズキ)の名前がある。確かにニトやリトと顔が似ている。母親は10年前、父親は5年間の日付とともに『組織に加入』の文字がある。

[main] KP : <知識>または<アイデア>

[main] 月永 ケイトラ (ツキナガ -) : CCB<=90 【アイデア】 (1D100<=90) > 59 > 成功

[main] ライ : CCB<=100 【知識】 (1D100<=100) > 32 > 成功

[main] 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) : CCB<=70 【アイデア】 (1D100<=70) > 45 > 成功

[main] 雷電 (ライデン) : CCB<=85 【アイデア】 (1D100<=85) > 75 > 成功

[main] KP : 葉加瀬柚木の名前に見覚えがある。確かvoidの燃料の研究に関わったとしていくつかの受賞経験もある有名な科学者だ。しかし10年前からぱったりと姿を見せなくなっていた。

[main] 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) : 「確かに似てるね……、でも確か、10年前からぱったりといなくなっちゃったよね」

[main] 月永 ケイトラ (ツキナガ -) : 「俺も見覚えがありますが……、この施設に関わっていたとは」

[main] ライ : ふーむ ファイル2をクリック

[info] KP : □日記2(ファイル2)

2038年○月×日
妻と息子を迎えに行く途中、事故にあった。
相手は高級車に乗った若者だった。公道にも関わらずあろうことか自動運転を切り、さらにはスピード違反だ。
私は右腕を負傷しただけで済んだが、彼女は違った。
ずっと目をさまさない。
医者は彼女は植物状態で、目を覚ます可能性は0に等しいと言っていた。
どうして彼女なんだろうか。
どうして私じゃないんだろうか。
どうしてあいつらは何一つ怪我をせず笑っているんだ。
どうして。


2038年○月×日
あの男の親は政治家らしい。
今日奴らは多額の金を持って家にきた。
世間では運転していた妻の不注意で事故はあっけなく片付けられた。
裁判を起こす気にもなれなかった。起こしたところでこちらに勝ち目はないし、妻が目を覚ますわけでもない。
殺してやりたいと思った。
しかし不安そうな顔をする子ども達の姿を見てとどまった。
私がしっかりしなければ。


2038年○月×日
医者にこれ以上妻をこのままにすることを反対された。
いくらでも金を出すと言ったが、医者は首を横にふった。
私は諦めない。
来には母親が必要だ、そして私にも。


2038年○月×日
私はとある策を思いついた。
妻の会話パターン、知識、そして私が妻と出会ってからの記憶。
それらをデータに組み込み、妻をモデルとした擬似人格を作り出す。
それに、眠っている妻の脳とこちらの機器を繋げられれば、植物状態の彼女とも会話ができるかもしれない。
待っていてくれ叶恵。


2038年○月×日
変わった夢を見た気がした。最近寝ずに作業を続けているせいなのか、研究がやけに捗る。


2038年○月×日
完成した。
来は擬似人格をとても喜んでくれた。子育て用のvoidにも心を開かなかった息子だから心配したが、本当によかった。
この調子で進めればきっと妻との会話も可能になるだろう。


2038年○月×日
数ヶ月ぶりに妻の声を聞くことができた。本人の口からではなく機械越しではあるが、それでも充分だった。
しかし妻はそうではなかったようだ。現状を把握した妻は、私に死なせてほしいと頼んできた。
必死に妻を説得した。でも彼女は結局、それから何も話さなくなってしまった。
私は妻の最後の願いを叶えることにした。事故から彼女を救えなかった、せめてもの報いだ。
それを伝えると、妻は安心したような声で、もう1人の私と一緒に子ども達のことを愛してあげてねと、そう言ったのだ。
私は医者に治療をやめることを伝えた。


2039年○月×日
子育ては順調に進んでいる。来も今年で11歳だ。仕事であまり家にいることはできないが、彼女と話す夏央や来は楽しそうで安心した。
天城は事故からずっと私を気にかけてくれている。顔色が悪いと言われた。そういえば最近なんだか寝つきが悪い気がする。


2039年○月×日
近所で家のことが噂になっていた。
来が学校でいじめられたらしい。調べてみるとどこから漏れたのか、妻の擬似人格のことがネットの記事に書かれていた。
児童保護団体やら女性保護団体やらが声をあげ、バッシングが始まった。
子どもがかわいそう?倫理にかけている?死者への冒涜?
お前らに何が分かる、この偽善者どもが!


2039年○月×日
今日もあまり眠れなかった。
なんだかまた変な夢を見た気がする。


2040年○月×日
妻の人格は消去された。
どうしてこれが、人殺しではないと言えるのか。
私は許さない。
妻を殺したあいつらも、もう1人の妻を否定したこの国の人間達も、妻を消去した犯罪者たちも。
法が裁かないなら、私が裁いてやる。


2040年○月×日
夢を見た。
人型に象られたその機械は、私にこう言った。
「力をかしてやろう」と。




私は、新たな研究を始めた。

[main] 月永 ケイトラ (ツキナガ -) : 「有馬真二は、亡くなった奥さんを蘇らせるために……」

[main] 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) : 「……なんでこんなことに……、……許せない気持ちも、わかるけど……」

[main] 雷電 (ライデン) : 「……チャットログのほうは」

[main] ライ : 「……」黙ってクリックする

[info] KP : □チャットログ
10月14日夜


S.A.:明日から例の課の活動が始まる。やはり月永ケイトラの存在は我々の計画の邪魔になる。明日の朝、殺害を強行しろ。


RK400:了解しました。手段はどのようにしますか?


S.A.:夕食に睡眠薬でも混ぜてから首を絞めればいいだろう。お前なら指紋も残らない。


10月15日夜


S.A.:どういうことだRK400。なぜ月永ケイトラを殺害していないんだ。


RK400:申し訳ありません、対象が途中で起きてしまいました。


S.A.:次失敗したらお前は廃棄だ。覚えておけ。


10月23日夜


S.A.:黒田矢代を殺害しろ。


(返信はない)

[main] 月永 ケイトラ (ツキナガ -) : 「これ、は……」

[main] ライ : 「RK400……おそらく、赤星さんのことだろうな」

[main] 雷電 (ライデン) : 「殺害……まさかとは思うが、これは……」

[main] 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) : 「……殺せなかった、んじゃないかな。途中で起きたから殺せなかったなんて、ちょっと言い訳に見えるというか……」

[main] 月永 ケイトラ (ツキナガ -) : 「……」

[main] 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) : 「他も見てみよう、なにかあるかも」引き出し開ける

[main] KP : 引き出しを開けると中にカードキーが入っている。どうやらこの施設の扉に使えるようだ。

[main] 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) : 「カードキーだ、もしかしたら中央にある部屋を開けれるかも」

[main] ライ : 「残るはモニターだな。……気は進まないが」付ける

[main] KP : 部屋に設置された大きなモニターである。
<コンピューター>または<機械修理>

[main] ライ : CCB<=81 【コンピューター】 (1D100<=81) > 17 > 成功

[main] KP : 映像が流れ始める。

[main] KP :  

[main] KP : □映像

[main] KP : どこかの洋館のような場所だ。玄関のベルが鳴りそれに女性が応じる。

[main] KP : 「あら、有馬さん。こんな夜中にどうされたんですか?そちらの方は?……っ!な、何を!」

[main] KP : 抵抗も虚しく有馬と呼ばれた男性によって女性は撃たれてしまう。その音に異変を感じたのか小学生くらいの子どもが階段から降りてきた。有馬は側にいるもう1人の影にこう告げる。

[main] 有馬 真二 : 「あの人間を殺せ、RK400」

[main] KP : RK400と呼ばれたそのアンドロイドの姿を貴方達はよく知っている。赤星透也だ。

[main] 赤星 透也 : 「了解しました」

[main] KP : 赤星は命じられた通りにその手に持ったナイフを子どもに向かって振り下ろす。

[main] KP : しかしその時、小さな影が赤星と子どもの間に割り込んだ。それはもう一人のの子どもだ。振り下ろされたナイフはその子どもに突き刺さる。
その光景を見た有馬は動揺した様子でその子どもに駆け寄る。

[main] 有馬 真二 : 「来、なぜここに!?」

[main] KP : 赤星は構わず子どもに再びナイフを振り下ろす。しかしそれは急所を外れた。

[main] 有馬 真二 : 「RK400、はやく車を出せ!」

[main] 赤星 透也 : 「しかし、まだ任務が…」

[main] 有馬 真二 : 「放っておいてもそいつはどうせ保たない!いいからはやくしろ!」

[main] KP : そう言って3人は子どもを抱え家を後にした。

[main] KP :  

[main] system : [ 月永 ケイトラ (ツキナガ -) ] SAN : 58 → 55

[main] system : [ ライ ] SAN : 58 → 50

[main] ライ : CCB<=65 【アイデア】 (1D100<=65) > 40 > 成功

[main] ライ : 1d10 (1D10) > 10

[main] KP : 混迷あるいは緊張症

[main] ライ : 1d10+4 (1D10+4) > 7[7]+4 > 11

[main] KP : □映像2

[main] KP : この場所が映し出される。そこには眠っているのだろうライとその前で作業をしている1人の男性がいる。天城圭一だ。

[main] 天城 圭一 : 「手荒な真似をしてすまない、それでもこれはきっといつか君の役に立つ時がくる」

[main] KP : その時だ。部屋の扉が勢いよく開かれる。そこに立っていたのは有馬真二だ。

[main] 有馬 真二 : 「天城……私の息子に何をしている?」

[main] KP : そう言って拳銃を向ける。

[main] 天城 圭一 : 「有馬……考え直してくれないか。お前の気持ちは分かる、でもこんなやり方では誰も幸せにはなれないんだ、人間もアンドロイドも」

[main] 有馬 真二 : 「うるさい、お前に何が分かる‼才能を持ち、常に俺の先を歩き続けるお前に、何が分かるんだ‼」

[main] KP : その引き金は引かれ、一発の発砲音と共に天城圭一は倒れた。

[main] KP :  

[main] ライ : 「…………、」愕然としている

[main] 月永 ケイトラ (ツキナガ -) : 「……父さん、……、」ぼろぼろ涙をこぼしながら

[main] 月永 ケイトラ (ツキナガ -) : 「……ライ、」「来……なのか、俺の……幼馴染の、」
「……」

[main] ライ : 「……」しばらくして、困ったように笑って表情を崩す
「……気づくのがあまりにも遅すぎたよな、俺も、おまえも」
「……また会えて嬉しいよ、景虎」

[main] 月永 ケイトラ (ツキナガ -) : 「来……、」

[main] ライ : 「どんな顔をすればいいんだろうな……」「なんというか、俺がおまえを守りたいと思っていたのは、もうそういう運命だったのかもしれない」「涙が出ればいいんだけどな、……アンドロイドだから、涙すら出てこない」

[main] ライ : 「なあ、景虎」「俺はお前を守ってこうなったことが、実は誇らしいんだ」「この世のなによりも……自分の死よりも」「なによりも……景虎を失うほうが、俺には一番恐ろしい」「おまえが全部忘れていたことだとか、赤星さんに刺されたことだとか、そういうのはもうどうでもいいんだ」「俺は、おまえを守れたらそれでいい」

[main] ライ : 「ただ……父さんのことは、俺が息子としてけじめをとるよ」「息子として、刑事として、俺は有馬真二を追う」

[main] 月永 ケイトラ (ツキナガ -) : 「……ああ」「俺も、天城圭一が託してきたことだ」「父親同士の喧嘩くらい、父親同士で解決してほしいんだがな。もう止められるのは俺たちだけなら仕方ない」「一緒に止めよう、……来」拳を突き出す

[main] ライ : 「……ああ!」拳を突き出してこつんとぶつける

[main] 雷電 (ライデン) : 「……」二人の様子を見て少し微笑む「……彼らが前に進むのであれば、俺ばかり下を向いていられないな」

[main] 雷電 (ライデン) : 「俺にとっても、まあ、父親みたいなものですし……」

[main] 雷電 (ライデン) : 「……ねえ?」

[main] 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) : 「振らないでよお……」

[main] 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) : 「いやだっていっても連れて行くけど?おれが行くところに絶対ついてくるのが雷電だもんね」「こうなっちゃったからには仕方ない!おれたちは仲間だもん!」

[main] ライ : 「そうそう。旅は道連れ世は情けってね」

[main] 月永 ケイトラ (ツキナガ -) : 「……なんの因果かこうして出会ってしまったんだ。……最後までついてきてもらいますよ、雷電さん」手を伸ばす

[main] 雷電 (ライデン) : 「……ふ、」「ああ、ついていこう。旅の終点まで」

[main] ニト : こそこそとキョウに「レオ、元気になってよかった」

[main] キョウ : 「そうだな。……まったく、世話が焼けるよ」

[main] キョウ : 「そろそろ行こうか」

[main] 月永 ケイトラ (ツキナガ -) : 「ええ」中央の部屋へ!

[main] KP :  

[main] KP : ◇中央の部屋
扉には鍵がかかっている。

[main] KP : カードキーで施錠可能。

[main] KP :  

[main] KP : その部屋は暖かな光に包まれていた。日光と勘違いしそうなその光はしかし日光などではなく、天井から降り注ぐ照明光であった。
床には植物が生えており、中央には大きな樹木がそびえたっている。

[main] KP : <目星>

[main] 月永 ケイトラ (ツキナガ -) : CCB<=69 【目星】 (1D100<=69) > 96 > 致命的失敗

[main] 月永 ケイトラ (ツキナガ -) : ええ!?

[main] system : [ 月永 ケイトラ (ツキナガ -) ] SAN : 55 → 54

[main] ライ : CCB<=80 【目星】 (1D100<=80) > 93 > 失敗

[main] 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) : CCB<=81 【目星】 (1D100<=81) > 64 > 成功

[main] 雷電 (ライデン) : CCB<=60 【目星】 (1D100<=60) > 57 > 成功

[main] KP : 木の下に一枚の画用紙が落ちていることに気がつく。見ればそれは子どもの絵のようで、6人の人間が描かれている。4人は小さな子どもでそれぞれに『1310(ひさと)3103(さとみ) 33 (みみ)90(くお)』と数字と平仮名が書かれており、白い髪の少女の下には『556(こころ)』と書かれている。そしてその中央には雷電によく似たアンドロイドが描かれていた。『00(レオ)』と書かれている。

[main] 雷電 (ライデン) : 「これは……」

[main] 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) : 「……いい絵だね」

[main] 雷電 (ライデン) : 「……あの子たちと過ごした日々は、とても楽しかった」「……宝物なんです、俺の」

[main] ライ : 「……持っておくといい、それは雷電さんだけのものだ」
「子供たちが生きていた証を、あんたが持っておくんだ」

[main] 雷電 (ライデン) : 「そうだな。……ありがとう」

[main] KP : <聞き耳>

[main] 月永 ケイトラ (ツキナガ -) : CCB<=80 【聞き耳】 (1D100<=80) > 17 > 成功

[main] ライ : CCB<=80 【聞き耳】 (1D100<=80) > 85 > 失敗

[main] 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) : CCB<=80 【聞き耳】 (1D100<=80) > 99 > 致命的失敗

[main] system : [ 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) ] SAN : 65 → 64

[main] 雷電 (ライデン) : CCB<=50 【聞き耳】 (1D100<=50) > 18 > 成功

[main] KP : 背後に何かの気配を感じる。

[main] KP : 振り返ればそこには赤星の姿があった。赤星だけではない。その周りにはあの黒い機体のアンドロイド達がいる。

[main] 赤星 透也 : 「手間かけさせやがって。まさかこんな場所にまでたどり着くなんてな、お前らのこと甘く見過ぎたか」

[main] 月永 ケイトラ (ツキナガ -) : 「透也……!」

[main] 赤星 透也 : 「その様子だともう知ってんだろ?俺は有馬真二が作ったアンドロイドだ。そして俺の任務は…月永景虎、お前の監視及び殺害だよ。この10年間、俺はお前を監視する為のカメラだったってわけだ」

[main] 赤星 透也 : 「本当はもっと早く殺害できていればこんなことにはならなかったが、黒田矢代の目があったからな。言っただろ?あの人、なんでかは知らないがお前に対しては過保護なんだよ」

[main] 赤星 透也 : 「だからここでお前を殺す。そのために俺は作られたんだからな」

[main] 月永 ケイトラ (ツキナガ -) : 「っ……」

[main] 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) : 「……おれは、あなたがケイトラくんを殺せるとはとうてい思えないけどね」

[main] ライ : 「ケイトラ」「思いっきり戦ってこい、周囲は俺たちに任せろ」

[main] 雷電 (ライデン) : 「父親同士の喧嘩ならぬ、兄弟喧嘩だな。……決着をつけろ、ケイトラ」

[main] 月永 ケイトラ (ツキナガ -) : 「みんな……」「……ああ!」

[main] 月永 ケイトラ (ツキナガ -) : 「幼い頃散々っぱら付き合ってくれたよな、チャンバラごっこ」「おまえに憧れて、何度も挑戦して、どうしても勝てなかった」

[main] 月永 ケイトラ (ツキナガ -) : 「もう一回、一緒に遊ぼう、……透也」

[main] KP :  

[main] KP : 赤星透也との戦闘開始

~(省略)~

[main] KP : 赤星はフラつきながらも再びその刀を手に取った。そして最後の力を振り絞るかのように月永を押し倒しそれを振り下ろす。

[main] 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) : 「ケイトラくん!」駆け寄ろうとする

[main] KP : しかし、その刃は貴方に当たることはなかった、貴方の顔に何かが落ちる。

[main] KP : それは、VOIDの燃料だ。その青い液体は赤星の眼から流れ落ちている。まるで泣いているかのように。赤星の刀を持つ手は震えていた。

[main] 赤星 透也 : 「あれ、おかしいな…手が動かない。動作不良か?」

[main] KP : 貴方の顔が青く染まっていく。

[main] 赤星 透也 : 「……ごめん、ごめんケイトラ……分かってるんだ、俺がお前や黒田さんにとって、いらないアンドロイドだってこと…俺がやってきたことは間違っていたこと…家族になんてなれないことぐらい分かってた」

[main] 赤星 透也 : 「この数年間、お前らと過ごして……愛おしいと、思ったんだ、本当に。アンドロイドが感情を持つわけないのにな」

[main] 赤星 透也 : 「でも俺は結局、命令に背くことができなかった…黒田さんのことを刺した、お前にその罪を押しつけた。俺は結局、ただのアンドロイドだったんだ…」

[main] KP : そう言って刀を落とす。

[HO1] KP : 赤星が貴方の手に何かを握らせる。それは小さな鍵だった。

[main] 月永 ケイトラ (ツキナガ -) : 「……勝手なこと言って……っ」胸倉掴む

[main] 月永 ケイトラ (ツキナガ -) : 「当たり前だがRK400がやったことを許す気は毛頭ない!!俺の母親を刺したこと、ライを刺したこと、俺にトラウマを植えつけたこと、全部全部許す気なんてない!!」

[main] 月永 ケイトラ (ツキナガ -) : 「けど……ッ、けどなぁ……ッ」

[main] 月永 ケイトラ (ツキナガ -) : 「……赤星透也の……俺の兄さんは……」

[main] 月永 ケイトラ (ツキナガ -) : 「俺の兄さんのままだ……!!俺の家族だ……!!」

[main] 月永 ケイトラ (ツキナガ -) : 「……今まで一緒に居てくれて、ありがとう」抱きしめる「……おまえは変わらないよ、ずっと俺の大事な兄さんだ」「……黒田さんが目を覚ましたら、また同じように食卓を囲もう」

[main] 赤星 透也 : 「……ケイトラ」「……ありがとう」「……ライも、……ごめんな」

[main] ライ : 「お、まさか俺にも謝罪が来るとは思わなかったな」
「もちろん、ケイトラと同意見だ。RK400のしたことは許せない」「それでも赤星さん、あなたはケイトラの兄なんだ。……兄弟喧嘩のあとはごめんなさいをして、またいつも通り遊ぶのが鉄則だろう?」

[main] 雷電 (ライデン) : 「……」武器を降ろす

[main] 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) : 「……よかった」安堵

[main] KP : その時だ。その場に発砲音が響く。

[main] イチハ : 「赤星君さぁ、何モタモタしてんの?これだから旧型は」

[main] KP : そこに立っていたのはイチハだ。イチハは拳銃をこちらに向け、その弾は赤星に当たったようだ。

[main] ライ : 「――、」

[main] 月永 ケイトラ (ツキナガ -) : 「ッ、ぇ、あ、っ透也、透也!!」

[main] イチハ : 「もういいや。後は僕がやるからそこどいてよ」

[main] KP : しかし赤星は月永に覆い被さったまま動こうとしない。

[main] イチハ : 「あれ?こんな簡単な命令も聞けなくなっちゃった?それならもう廃棄かな」

[main] KP : そう言ってイチハは何発も赤星に向かって撃ち続ける。

[main] 雷電 (ライデン) : 「やめろ、イチハ!!」射撃

[main] イチハ : 「痛い痛い痛い、死んじゃうからやめて!…なーんちゃって。死ぬわけないじゃん。僕はこの旧型と違って防弾加工されてるからね。それに、僕のこと撃ってもいいのかなぁ〜?」

[main] イチハ : 「これ、なーんだ?」

[main] KP : イチハは何かを取り出した。これに対してライ、雷電は<コンピュータ>が触れる。

[main] ライ : CCB<=81 【コンピューター】 (1D100<=81) > 78 > 成功

[main] 雷電 (ライデン) : CCB<=33 【コンピューター】 (1D100<=33) > 70 > 失敗

[main] ライ : ゾッとする「……!!雷電さん、あれは時限爆弾だ!!」

[main] 雷電 (ライデン) : 「なに……!?ッ、貴様……!!」

[main] イチハ : 「せいかーい!あっ、これだけどうにかしても無駄だよ?同じものがこの施設の至るところに設置されてるからね。君たちがここに来ることくらい、僕たちが予想しないとでも思った?」

[main] イチハ : 「残り時間はあと10分もない。そのうちにこの施設から抜け出せるかな?」

[main] KP : そう言ってイチハが拳銃を向けるが、赤星がイチハに飛びかかる。

[main] イチハ : 「は!?ちょっと、重いんだけど!どけよ!」

[main] 赤星 透也 : 「はやく行け!!!!」

[main] 月永 ケイトラ (ツキナガ -) : 「ば、馬鹿なことを言うな!!おまえを置いて行けるわけがないだろう!!」

[main] 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) : 「ア、アイツを黙らせてなんとかできないの!?」

[main] 雷電 (ライデン) : 「銃弾が効かないのであれば、もうできることは……」

[main] ライ : 顔を上げて赤星を見る
「……」頷いてケイトラの手を取る「行こう、託された想いを無駄にするな」

[main] 月永 ケイトラ (ツキナガ -) : 「ッ、……」悔しそうに顔を歪めてついていく

[main] KP : 貴方達は施設内を走り抜けていく。後方からは黒い機体のアンドロイドが追いかけてくるのが見えた。あと少しで出口、というところで扉が閉まり始める。

[main] KP : <DEX*5>

[main] 月永 ケイトラ (ツキナガ -) : CCB<=12*5 【DEX × 5】 (1D100<=60) > 47 > 成功

[main] ライ : CCB<=15*5 【DEX × 5】 (1D100<=75) > 80 > 失敗

[main] 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) : CCB<=18*5 【DEX × 5】 (1D100<=90) > 65 > 成功

[main] 雷電 (ライデン) : CCB<=11*5 【DEX × 5】 (1D100<=55) > 43 > 成功

[main] KP : ライとニトはアンドロイドに腕を掴まれてしまう。するとキョウがそのアンドロイドに掴みかかり、そして入り口に向かってライの背中を蹴る。

[main] ライ : 「うわっ!?キ、キョウさん!?」

[main] キョウ : 「はやくそこから離れろ。俺も別の出口を探す」

[main] 雷電 (ライデン) : 「キョウ……!!」

[main] 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) : 「っ、や、約束だからね!?絶っっっっ対帰って来てね!?」

[main] KP :  

[main] KP :  

[main] KP :  

[main] KP : あなた方は施設から離れていく。もうあまり時間は残されていない。ニトは何回も後ろを振り返っている。

[main] KP : しばらくして、早瀬に着信が入る。

[main] 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) : 「も、もしもし!!誰!?」

[main] キョウ : 「聞こえるか、白兎。レオもいるよな?」

[main] 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) : 「聞こえるよ!雷電もいる!」

[main] キョウ : 「他の出口はなかった。爆弾もあの女が言った通りだ、解除してる時間はない」

[main] 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) : 「え……」

[main] 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) : 「……、な、なのになんでそんな冷静なの、まるでそんな終わるみたいにっ、」

[main] キョウ : 「白兎。これから言うことは俺の独り言だと思ってくれていい。決めるのはお前自身だ」

[main] 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) : 「……なあに」声が震えてる

[main] キョウ : 「昨日の夜の話の続きだ。俺は昨日も言った通り、スパローを守りたい。レオや他のアンドロイドと過ごすうちに、アンドロイドも生きているのだと分かったからだ。でもあいつらにはやはり、率いてくれる人間が必要だ。自由になる為の道を照らしてくれるような、そんな人間が」

[main] キョウ : 「俺はもうその役目を果たせない。だからお前に頼みたいんだ。お前が適任だと思う、あの日レオに手を差し伸べた、人間にもアンドロイドにも寄り添えるお前が。無茶なことを言ってるのは分かってる、お前も刑事を辞めざる終えないからな。だからこれは独り言だ。選択するのはお前だ、お前がどんな選択をしても俺は呪ったりしないさ」

[main] 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) : 「……」雷電のほうを見る

[main] 雷電 (ライデン) : 「……」じっと白兎を見る「……あなたの選択です、俺はなにも口出ししない」
「……ただ、忘れないでほしい。俺は、いつだってあなたと共にある。俺はあなたの信じるあなたを信じている」

[main] 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) : 「……」

[main] 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) : 「……コードネームってなにがいいと思う?そのままハクトでもいいかなあ?」

[main] キョウ : 「……白兎」

[main] 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) : 「独り言なんでしょ、だからこれも独り言」「あんないっぱいひとがいる組織、とうそつするひとがいなくなったら困るだろうしなあ、これはおれと雷電がまとめてあげるべきじゃない?」

[main] キョウ : 「ふ、……ありがとう。お前にはいつも、迷惑ばかりかけてしまっているな」

[main] 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) : 「あ、自覚あったんだ」「……いまさらでしょ」

[main] 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) : 「おれには雷電がいるもん、大丈夫」

[main] キョウ : 「白兎、お前には感謝してもしきれない。この10年間、お前のことを忘れた日はなかった。レオの目を通して久々にお前を見た時俺は安心したよ、お前変わってなかったからな。警察学校の時、俺に話しかけてきた時と、全く変わっていなかった」

[main] 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) : 「うん」涙声

[main] キョウ : 「お前ならきっと、機関を追い詰めることができると俺は信じている。だからこの先どんなことが待ち受けていても、絶対に死ぬなよ」

[main] 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) : 「うん、っ」ぐすっ

[main] キョウ : 「レオ、今まで悪かったな。お前には危険な任務まで任せてしまっていた。だけどお前はただのアンドロイドじゃない。それは俺がよくわかってる。だからお前はお前が正しいと思うことをすればいい。ニトやリトのこと、頼んだぞ」

[main] 雷電 (ライデン) : 「……キョウ!」「あなたと出会えて本当によかった」「あなたのことを忘れない、ずっと、ずっと……!!」「……ありがとうございました、キョウ……!」

[main] キョウ : 「……ああ」

[main] キョウ : 「……じゃあな、後は任せた」

[main] KP : 通話が切れたと同時に、爆発音が響いた。

[main] 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) : 「……」ずびっずびっ

[main] 雷電 (ライデン) : 「……白兎さん」

[main] 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) : 「泣いでないよっ」ごしごし

[main] 雷電 (ライデン) : 「……そうですね」「……ニト」

[main] ニト : 「泣いでないよ~……」ずびっずびっ

[main] 雷電 (ライデン) : 「……そうか」

[main] 雷電 (ライデン) : 二人ともまとめて抱きしめちゃる……

[main] 雷電 (ライデン) : 「……二人も、大丈夫か」

[main] ライ : 手をひらひらと「……ああ、立ち直れたかは別としてな」
「ただ、決意は固まったよ。……俺も、ケイトラも」

[main] 月永 ケイトラ (ツキナガ -) : 「……必ずこの事件を、……有馬真二を止める。未来を切り開くんだ、俺たちで」

[main] 雷電 (ライデン) : 「……ああ。必ず」

[main] 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) : 「これからスパローのリーダー、ハクトとしてがんばるっ!」ばっ

[main] ニト : 「えー?でもなんだか子供っぽいし、頼れるかなあ」

[main] 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) : 「なにーっ!?頼れるよ!なんでもできちゃうもん!」

[main] ニト : 「あははっ、じゃあこれからよろしくなっ、ハクト!」「もちろん、レオも!」

[main] 雷電 (ライデン) : 「ええ。……共に、未来のために戦いましょう」

[main] KP :  

[main] KP :  

[main] KP :  

[main] KP : 同日 PM7:00 / スパロー本部

[main] KP : その後の記憶は曖昧で、気づけば貴方達はスパロー本部へと戻っていた。ニトは泣き疲れたのか何も話さない。

[main] KP : 貴方達が戻ってくると、リトが駆け寄ってくる。

[main] リト : 「おかえりなさい…良かった、途中で通信が切れたから心配してたの。ねぇ、キョウはどこにいったの?」

[main] 月永 ケイトラ (ツキナガ -) : 「……、」言いづらい

[main] 雷電 (ライデン) : 「……キョウは、俺たちを守って亡くなった」

[main] リト : 「え……、は……?」

[main] リト : 「キョウが……死んだ…?」

[main] KP : そう言って彼女は固まった後、下を俯く。そして貴方達を睨んだ。周りのアンドロイド達も動揺したようにざわめきだっている。

[main] KP : 「キョウが死んだ?それは本当なのか?」「そんな…キョウが死んだら、私達はどうすればいいの?」「もうこの組織も終わりなのか…」

[main] 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) : 「おれはキョウに託されたものがある。それがこのスパローだよ」「……おれは刑事だ。だから刑事を辞めることになる。おれはキョウより頼りないとおもう、身長だってちいさいし、キョウみたいにつよい発言力をもってるわけじゃない」

[main] 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) : 「それでもおれは、未来のために戦いたい、ううん。戦うんだ。人とアンドロイドの未来のために、託された想いのために、それに、」雷電のほうを見る

[main] 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) : 「……あるんだ、生きていた証が」
「もういなくなったひとたちの、生きていた証」「おれは、想いを生かしたい。……そのためには、スパローのみんなの協力がひつようなんだ」
「……お願いします」

[main] KP : 貴方の言葉に周りが静まり返った。アンドロイド達は貴方の顔を見ている。その表情からは不安や期待、動揺など様々な感情が見て取れる。

[main] KP : そしてその言葉に1番驚いた様子を見せたのはリトだ。彼女は貴方の方を真っ直ぐに見た後、踵を返す。

[main] ニト : 「リ、リト…?どうしたんだよ…」

[main] KP : ニトもその後を追い、2人は部屋に閉じこもってしまった。

[main] 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) : 「……すぐには認められないとおもう。時間が必要だよ、……みんなにも、おれたちにも」

[main] 雷電 (ライデン) : 「……そうですね」

[main] 月永 ケイトラ (ツキナガ -) : 「……きっと大丈夫ですよ。あなた誰よりも強い想いを持っている」

[main] ライ : 「ああ。……その輝きに、俺たちは救われた。……だから、大丈夫だ」

[main] 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) : 「……うん、ありがとう」微笑む

[main] KP :  

[main] KP :  

[main] KP :  

[main] KP :  

[main] KP : 翌日 AM9:00

[main] ニト : 「みんな起きて!地上が大変なことになってる!」

[main] KP : 貴方達はニトの焦ったような声で目を覚ます。見れば組織にいるアンドロイド達は皆一つの画面に視線が集中していた。

[main] KP : その画面には変わり果てたこの街が映し出されていた。街には人と同じくらいの大きさの装置がいくつも設置されており、その装置からピンク色の煙のようなものが出ている。
人々はまるでアンドロイドのように無表情でそこに立ち尽くしていた。中には混乱した様子で逃げ回るものもいるが、それをあの黒い機体のアンドロイドが抑えこんでいる。SANC1d2/1d4

[main] 月永 ケイトラ (ツキナガ -) : 1d100<=54 【正気度ロール】 (1D100<=54) > 67 > 失敗

[main] 月永 ケイトラ (ツキナガ -) : 1d4 (1D4) > 1

[main] system : [ 月永 ケイトラ (ツキナガ -) ] SAN : 54 → 53

[main] ライ : 1d100<=50 【正気度ロール】 (1D100<=50) > 44 > 成功

[main] ライ : 1d2 (1D2) > 1

[main] system : [ ライ ] SAN : 50 → 49

[main] 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) : 1d100<=64 【正気度ロール】 (1D100<=64) > 96 > 失敗

[main] 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) : 1d4 (1D4) > 4

[main] system : [ 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) ] SAN : 64 → 60

[main] 雷電 (ライデン) : 1d100<=60 【正気度ロール】 (1D100<=60) > 98 > 失敗

[main] 雷電 (ライデン) : 1d4 (1D4) > 3

[main] system : [ 雷電 (ライデン) ] SAN : 60 → 57

[main] KP : 画面が切り替わり、1人の男性が映し出される。有馬真二だ。

[main] 有馬 真二 : 「東京都のみなさんこんにちは、リボット社社長の有馬真二です。今日はこの場をお借りして、みなさんにお伝えしなければならないことがあります」

[main] 有馬 真二 : 「私は以前から考えてきたことがあります。それはどうしたら人間は罪を犯さなくなるのか、ということです。どんなに科学が発展しても犯罪はなくなりません。それはとても愚かしく、そして解決しなければいけない問題です。私はあらゆる方法を考え、そして一つの結論に辿り着きました。人間の感情を全て失くした社会こそ、理想の世界なのではないかと。ですから少々手荒ではありますが、皆さんには計画の第一段階として、新しい世界の住民となっていただきます」

[main] 有馬 真二 : 「怖がることはありません、この計画によって皆さんは絶対安全な社会で生きることが可能なのですから。少し話しすぎましたね。それでは皆さん、よい一日をお過ごしください」

[main] ライ : 「ッ、父さん……!!」

[main] 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) : 「はやく止めないと……!!」

[main] 雷電 (ライデン) : 「行こう、彼を止めるんだ」

[main] 月永 ケイトラ (ツキナガ -) : 「ああ、決着をつけてやる……!!」

[main] KP : どうやらこの放送はリボット社の方から発信されているようだ。貴方達はそちらへと向かうことになるだろう。

[main] KP :  

[main] KP :  

[main] KP :  

[main] KP : 外に出れば街は混乱に包まれていた。逃げ惑う人間、許しを乞う老人、泣き喚く子ども達、その子どもを抱えるアンドロイドのような表情の母親。
ピンク色の煙を出し続ける装置は数が多く一つずつ壊していく時間はない。

[main] KP : 街の至るところに黒い機体のアンドロイドがいる。彼らに見つからないように進んでいかなければならない。

[main] KP : <DEX*5>の判定が必要となる。ライ、雷電のどちらかが<コンピュータ>に成功した場合判定に+20%

[main] ライ : CCB<=81 【コンピューター】 (1D100<=81) > 48 > 成功

[main] 月永 ケイトラ (ツキナガ -) : CCB<=12*5+20 【DEX × 5】 (1D100<=80) > 73 > 成功

[main] ライ : CCB<=15*5+20 【DEX × 5】 (1D100<=95) > 28 > 成功

[main] 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) : CCB<=18*5+20 【DEX × 5】 (1D100<=110) > 47 > 成功

[main] 雷電 (ライデン) : CCB<=11*5+20 【DEX × 5】 (1D100<=75) > 70 > 成功

[main] KP : 貴方達はなんとかリボット社の前まで辿り着く。近寄ろうとしたその時、貴方達の行手を複数の機体が阻んだ。その中央にいるのはイチハだ。

[main] イチハ : 「まだ生きてたんだお前ら。ほんとゴキブリみたいな奴らだな〜」

[main] 雷電 (ライデン) : 「イチハ!?何故ここに……!?」

[main] ライ : 「は、爆発を受けても破壊されずに残っているだなんて、どっちが虫と呼ばれるにお似合いかな」

[main] イチハ : 「もしものことがあった時の為にデータのバックアップとっておいたんだよね。そんなことも知らずにバカだよねRK400は!結局あいつは不良品だったってわけだ」

[main] 月永 ケイトラ (ツキナガ -) : 「……俺の家族を冒涜するな」

[main] イチハ : 「家族~?なに言っちゃってんの?バカみたい」

[main] KP : 話をしているうちに周りを黒い機体のアンドロイド達が取り囲む。その数はかなり多く、貴方達の手に負える数ではない。

[main] 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) : 「いつの間にこんなに……!」

[main] イチハ : 「お前らに計画の邪魔させるわけにはいかないんだよね。だから、ここで死ね」

[main] KP : そう言ってアンドロイド達は一斉に拳銃を向けた。

[main] KP : しかし、発砲音は聞こえてこない。

[main] KP : 貴方達が見れば数体のアンドロイドが飛ばされていた。そして後方には大きな空気砲を構えたニトとリトの姿があった。

[main] KP : ニトとリトだけではない。彼らの後ろにはたくさんのアンドロイド達の姿がある。その数は3桁にも及ぶほどだ。彼らはその手に武器を持ち、黒い機体のアンドロイドに襲いかかっていく。

[main] イチハ : 「な、何こいつら!?どこから出てきたの!?」

[main] KP : 動揺するイチハに向かってニトとリトは空気砲を向ける。

[main] ニト : 「ここにいるのはお前らがバカにした旧型のアンドロイド達だ!みんな最初は人間を憎んでた、でもレオやキョウと出会って変わったんだ!」

[main] ニト :

[main] リト : 「あたし達は決めたのよ!仲間であるレオやキョウ。そして……私たちの為に大きな選択をしてくれたハクト、みんなの為に、私たちも戦うって!」

[main] リト : 「レオ!みんな!ここはあたし達に任せて先に行って!」

[main] 雷電 (ライデン) : 「ニト、リト……!!」

[main] 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) : 「……!!ありがとう、絶対にこの事件を食い止めて見せる!!」

[main] 月永 ケイトラ (ツキナガ -) : 「行こう、ライ!」

[main] ライ : 「ああ!まったく……スパローはいつも魅せてくれる!」

[main] KP : 貴方達はリボット社に入り中へと進んでいく。その途中、複数のアンドロイドが貴方達の行手を阻んだ。
そして中央には見覚えのある顔がいる。鳴宮久緒だ。

[main] 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) : 「あれは……!」

[main] 雷電 (ライデン) : 「っ、くお……!俺だ、レオだ!!頼む、武器を降ろしてくれ……!!」

[main] KP : 聞こえていないように、久緒はあなた方に銃を向ける。

[main] ライ : 「やるしかない……か」

[main] 雷電 (ライデン) : 「……、これがせめてもの手向けだ、くお」銃を向ける

[main] KP :  

[main] KP : 鳴宮久緒との戦闘開始

~(省略)~

[main] 雷電 (ライデン) : 「くお……」

[main] 雷電 (ライデン) : 数字が刻まれた手を握る「……さようなら、くお。おまえたちがくれた思い出は、永遠に忘れない」

[main] 雷電 (ライデン) : 「……すまない、行こう」

[main] 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) : 「……うん」雷電の手を握る

[main] KP : 貴方達はエレベーターに乗り込み進んでいけば社長室の前までたどり着いた。この先に有馬真二がいる。貴方達は意を決して、扉に手をかけた。

[main] KP :  

[main] KP :  

[main] KP :  

[main] KP : 扉を開けまず聞こえてきたのは蓄音機から流れるヴァイオリンの音色であった。ニコロ・パガニーニによる24のカプリース、その最終曲。ニコロ・パガニーニは19世紀に活躍した天才ヴァイオリニストであり、その演奏のあまりの上手さから「パガニーニの演奏技術は、悪魔に魂を売り渡した代償として手に入れたものだ」と噂されたほどであった。

[main] KP : ガラス張りの部屋からはこの街が一望できた。街では相変わらず煙が充満する中、アンドロイドやまだ意識のある人間達が戦闘を繰り返している。その男は後ろに手を組みただじっとその光景を眺めていた。そしてその近くには見覚えのある女性…黄海が立っている。男は街を眺めながら口を開いた。

[main] 有馬 真二 : 「君たちならここまで来ると思っていた」

[main] 有馬 真二 : 「お互い自己紹介はいらないだろう、君たちは既に私のことも、私の目的も知っているだろうからね」

[main] ライ : 「……父さん。……今あなたにこんなことを言っても無駄だろうが……あなたのやっていることは間違っている。犯罪を止めるために、感情をなくすだなんて、人の所業ではない」

[main] 有馬 真二 : 「私が間違っている?ああ……違うんだ、来。お前は何も分かっていない」

[main] 有馬 真二 : 「君たちも刑事なら犯罪はどうすれば事前に阻止できるか、一度くらいは考えたことはあるだろう。犯罪は他人への憎しみから、あるいは大切な人を亡くした悲しみから、あるいは異常な愛情から、あるいは…人を傷つけることから得られる快楽から。犯罪はあらゆる感情から生まれる。」

[main] 有馬 真二 : 「人間が感情を持っている以上、犯罪が止むことはないんだ。だからわたしはこの計画を立ち上げた。これの何が間違っているんだ?」

[main] 雷電 (ライデン) : 「成程な。確かに俺たちは刑事だからこそわかる、犯罪というのは感情があるせいで起こり得るものだ」

[main] 雷電 (ライデン) : 「しかし、身もふたもないこと言うが……犯罪があるから刑事はある。VOIDのせいで職を奪われたという人間は山ほど言うが、まさか警察の職まで奪おうというとはな。これは傑作だ」

[main] 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) : 「……感情のない世界なんて、生きる意味がどこにあるの。感情がなくなってしまったら、あなたは奥さんを愛していた感情すら、……子供を愛おしいと思っていた感情すらなくなっちゃうんだよ。そんなの悲しいよ」

[main] 有馬 真二 : 「本当にそうだろうか?他人に期待するからこそ、裏切られたときに傷つく。悲しみから憎しみが生まれることもある。」

[main] 有馬 真二 : 「愛するからこそ、別れが辛くなる。その点アンドロイドの方が効率的だ。感情というものに支配されず、自分の目的を果たしながら毎日を過ごす。まあ最近は人間に近づきすぎてしまったものもいるようだけど」

[main] ライ : 「父さん……こんなこと、母さんはきっと望んでなんかない。もうやめてくれ」

[main] 有馬 真二 : 「そうだな……妻は……優しい人間だった。確かに望んでなどいないだろう。でもその優しさが命取りだった。」

[main] 有馬 真二 : 「あの政治家の最後は滑稽だったな。あいつは事故を起こしたどころか、自身のアンドロイドを虐待していた。他人のことなど1ミリも考えないような人間が、この国を引っ張っていくなどバカバカしい。まさか自分のアンドロイドに殺されるとは思っていなかっただろう」

[main] 月永 ケイトラ (ツキナガ -) : 「……もはやあなたの思想など知ったことではない」

[main] 月永 ケイトラ (ツキナガ -) : 「見えないのか、あなたの息子が、来が傷ついている姿が。俺が許せないのは、俺の幼馴染の心を蹂躙するあなたの愚行だ」

[main] 月永 ケイトラ (ツキナガ -) : 「父さんから、透也から、黒田さんから託された想い。そのためにも、そしてそのためだけじゃない」「来を傷つけるな、有馬」

[main] 有馬 真二 : 「傷つけている、か……」

[main] 有馬 真二 : 「……久しぶりだな、X000。こうして対面するのはいつぶりになるだろうか。天城とお前を開発した日々が懐かしい。お前は人類の希望として作られた。そして今も。」

[main] 有馬 真二 : 「お前のデータのおかげで精神転移手術の研究が進んだのだ、まさしく人類の希望と言えるな。施設から逃げ出したと聞いたときはてっきりもうどこかで廃棄されたものかと思っていたが、まだ生きていたとは」

[main] 有馬 真二 : 「早瀬白兎…君は白瀬恭雅の友人だったね。10年前から君たちの存在は邪魔でしかなかったよ、あの組織もね。テロリストだと見せかけ、情報操作や爆破事故を起こさせたというのに、中々諦めてくれなかった。だからこそあの施設に訪れてくれたのは好都合だったよ。まあ君が生き残ってしまったのは予定外だったけれどね」

[main] 有馬 真二 : 「月永景虎...この計画において私の最大のミスは、お前が生きていることだ。その為にRK400を送り込んだというのに、まさか自分の仕事もこなすことができない不良品だったとはな。」

[main] 有馬 真二 : 「お前の顔を見るたびに怒りの感情に支配されそうになる。今のお前のその顔も、そしてその類稀な才能も、天城圭一にそっくりだからだ‼…まあいい、お前もここで死ぬことになるのだから」

[main] 有馬 真二 : 「……来……こうして話すのは久しぶりだな。待たせてすまなかった。でももうすぐ、もうすぐなんだ。あと少しで私たち家族の理想の世界が生まれる。もう叶恵を失ったときのような悲しみを背負うこともない。憎むべき人間もいない。もうすぐ全てが終わり、そして始まるのだ」

[main] 黄海 夏央 : 「来、父さんの言ってることが分かるでしょう?人間は傲慢な生き物なの。自分達に尽くしたアンドロイドを簡単に捨てるような、そんな奴らなのよ。だから母さんも捨てられたの。」

[main] 黄海 夏央 : 「この計画は、アンドロイドの為でもあるのよ。人間が犯罪を犯さなければ、アンドロイドももっと自由になれる。平等な生き物になるの。」

[main] 黄海 夏央 : 「……お願い、来。こっちに来て」

[main] 黄海 夏央 : 「私たちを選んで」

[main] KP : そう言って彼女は貴方に手を差し伸べた。

[main] ライ : 「姉さん……」「……ッ、」

[main] 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) : 「ライ……」

[main] 月永 ケイトラ (ツキナガ -) : 「ライ」「……お前の心は読めない。止めてほしいのか、止めないでほしいのか。答えは決まっているのか、まだ悩んでいるのか」
「……俺にはわからない、だから、俺は俺の思うがままに、お前に伝える」

[main] 月永 ケイトラ (ツキナガ -) : 「俺はおまえを止めない。おまえが信じるほうを歩んでほしい。……おまえにとって、黄海さんと有馬さんは家族だ。そして、家族から離れることの辛さは……痛いほど理解できる」
「……だからこそ。」

[main] 月永 ケイトラ (ツキナガ -) : 「おまえは、俺の相棒だ。そして、俺たちは刑事だ。最初から俺たちの仕事は、この事件を止めるためにある」
「おまえが彼らの手を取るのなら、俺は、出来る限りの力を持っておまえを止める。相棒として、友人として」

[main] 月永 ケイトラ (ツキナガ -) : 「選べ、ライ」

[main] ライ : 「……ケイトラ」

[main] ライ : 「……ふ。まったく、謙虚なんだか強引なんだか……」

[main] ライ : 「そういうわけだ、相棒が手放してくれないんでね。俺もそろそろ親離れの時期だ」

[main] 黄海 夏央 : 「どうして…」

[main] KP : 黄海は驚いた様子で貴方を見た。しかしその表情は一変しすぐにあなたに鋭い目を向ける。

[main] 黄海 夏央 : 「そう………それが貴方の選択なのね」

[main] 有馬 真二 : 「残念だ、来…お前ならわかってくれると信じていた。だが、そこまで言うのなら仕方ない………強行手段に出よう」

[main] KP : そう言って有馬は貴方の前に拳銃を滑らせた。

[main] 有馬 真二 : 「やはりそいつを生かしておくべきではなかったようだ。そのせいで来に必要のない感情がうまれてしまった」

[main] 有馬 真二 : 「月永景虎を撃て、BR800」

[main] KP : その瞬間、貴方の手は気付けば拳銃を握らされていた。そしてそれは月永に向けられる。体は金縛りにあったように動かない。

[main] KP : そして貴方は、その引き金を___________________

[main] KP :  

[main] KP :  

[main] KP :  

[main] KP : 貴方は目を開けた。そこは見覚えのある白い空間が広がっており、貴方の前には見覚えのある男性が立っていた。

[main] 天城 圭一 : 「数日ぶりだねBR800。いや、ライと呼んだ方が正しいかな」

[main] ライ : 「あなたは……。……ウイルスではなく、ケイトラの父親だったか。……天城さん」

[main] 天城 圭一 : 「君ならきっと真実をつきとめ、この選択をしてくれると信じていたよ。でも有馬は一筋縄でいくような男じゃない。だから私が必要だと天城圭一は考えたわけだ。天城圭一の人格AIである私がね」

[main] KP : そう言って彼は貴方に手を伸ばし貴方の頭を撫でた。

[main] 天城 圭一 : 「この世界に必要なのは人間かアンドロイドかと質問をしたことがあったね。私は……人間もアンドロイドも必要だと考えているよ。人間がいるからこそアンドロイドは生まれ、アンドロイドは人々の力となる。生まれた命に偶然なんてものはなく、それはアンドロイドも同じだ」

[main] 天城 圭一 : 「私の息子を、頼んだよ」

[main] ライ : 「はは、頼まれごとが多いな、俺は。……頼まれなくても、俺はケイトラのそばにいるさ」「ずっと昔から……俺には、ケイトラしか見てないんだ」

[main] ライ : 「行ってきます」

[main] 天城 圭一 : 「ああ。行ってらっしゃい」

[main] KP :  

[main] KP :  

[main] KP :  

[main] KP : 目を開けると再び元の景色が広がった。貴方の体は靄が晴れたようにいつの間にか自由になっていた。貴方が拳銃を下げたのを見た有馬は驚きの声をあげる。

[main] 有馬 真二 : 「なぜだ…なぜ私の命令に従わない?」

[main] 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) : 「ライ!よかった……!」

[main] ライ : 「さあな。あなたが否定する感情……そう、愛ってやつじゃないかな?」

[main] 雷電 (ライデン) : 「必ず愛は勝つというやつか。中々やるな」

[main] 月永 ケイトラ (ツキナガ -) : 「……友情とかじゃなくてか?」

[main] ライ : 「あ、フラれているか?もしかして、今」

[main] 月永 ケイトラ (ツキナガ -) : 「馬鹿を言うな。告白されているのなら全然受け入れるさ」

[main] 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) : 「あ!カップル成立!」

[main] 有馬 真二 : 「……まあいい、まだ手はあるのだから」

[main] KP : そう言って有馬は声をあげる。

[main] 有馬 真二 : 「いずれ世界を支配する私の計画には必要不可欠なものがあった。それは圧倒的な力だ。全てを平伏すほどの、そんな力を得る為に私はこの数年間、神を宿す機械の開発に全ての時間を費やしたのだ」

[main] 有馬 真二 : 「私はお前たちから来を取り戻し、必ず新世界を顕現させてみせる。だから私に力を貸せ、チクタクマン!」

[main] KP : 暗闇から突如、起動音が聞こえる。

[main] KP : そこから現れたのは貴方達の2倍以上の大きさはある巨大な機械であった。
その体からは触手のような配線が伸び、目の部分には文字盤のような部品がついている。そして何より目がいくのはその体だ。

[main] KP : まるでいくつもの機械を組み合わせているかのような…否、それは機械の群れであった。その機械の群れの中には、voidの手や足、そして顔があった。未だ意識があるのか助けを乞うようにその口を動かしている。

[main] KP : それだけではなかった。その機械は触手を伸ばし、それは夏央へと向かう。触手は彼女の体を包み、やがて彼女の体は機械に取り込まれた。
SANC1/1d10

[main] 月永 ケイトラ (ツキナガ -) : 1d100<=53 【正気度ロール】 (1D100<=53) > 19 > 成功

[main] system : [ 月永 ケイトラ (ツキナガ -) ] SAN : 53 → 52

[main] ライ : 1d100<=49 【正気度ロール】 (1D100<=49) > 95 > 失敗

[main] ライ : 1d10 (1D10) > 8

[main] system : [ ライ ] SAN : 49 → 41

[main] 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) : 1d100<=60 【正気度ロール】 (1D100<=60) > 77 > 失敗

[main] 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) : 1d10 (1D10) > 6

[main] system : [ 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) ] SAN : 60 → 54

[main] 雷電 (ライデン) : 1d100<=57 【正気度ロール】 (1D100<=57) > 45 > 成功

[main] system : [ 雷電 (ライデン) ] SAN : 57 → 56

[main] KP :

[main] 有馬 真二 : 「夏央、この人間達を殺しなさい」

[main] KP : その言葉に応えるように、その機械はあなた方へと近づいてくる。

[main] KP :  

[main] KP : 神を取り込んだ機械との戦闘開始

[main] ライ : 「姉さん……!!!」

[main] 雷電 (ライデン) : 「貴様……!!娘を犠牲にすることすら躊躇わないとは……!」

[main] 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) : 「人の道を踏み外した外道にはなに言ったってつたわんないよ!あー、こんなのどーやって戦えばいいの!?」

[main] 月永 ケイトラ (ツキナガ -) : 「どうにもこうにも、やるしかない……!!」

[main] KP : 1R

~(省略)~

[main] KP :  

[main] KP : 貴方達は目の前の機械に対し、防戦一方であった。視界が霞んでいく。この巨大な機械に、圧倒的な科学力に、自分達は本当に敵うのだろうか。自分達にできることはあるのだろうか。

[main] KP : あなた達は選択を迫られているのだ。
全てを諦めここから逃走するか、
力が尽きるまで目の前の敵に立ち向かうのか。
選ぶのはあなた達自身だ。

[main] 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) : 「全っ然攻撃通ってる気配がないんだけど……!!」

[main] ライ : 「くっ……!!どうすれば……!!」

[main] 月永 ケイトラ (ツキナガ -) : 「決まってるだろう、通るまで攻撃を続けるんだ!!」

[main] 雷電 (ライデン) : 「……愚直だな」「背を向けるつもりはないということか」

[main] 雷電 (ライデン) : 「だが俺も同じ答えだ。少しでも攻撃が効いているのならそれに賭ける」「諦めてたまるか、なにがなんでも立ち続けてやる」

[main] 雷電 (ライデン) : 「ではなければ、キョウに顔向けできないからな!!」

[main] 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) : 「……!!」「……確かにね、キョウの元に行くにはまだ早いけど」
「アイツに、おれたちはすごいことをしたんだぞって自慢できるようにしないと」

[main] ライ : 「はぁ、つくづく諦めの悪いひとたちだな……」

[main] ライ : 「俺が言えた柄じゃないが!」

[main] 有馬 真二 : 「愚かだな。自分の力を過信し、力の差を理解してもなお立ち向かおうなど、愚か者のすることだ。夏央、とどめを刺しなさい」

[main] KP : 貴方達に向かって触手が振り下ろされる。

[main] KP : その時だ。一羽の雀のロボットが貴方達の前に飛んでくる。そしてその雀からは聞き覚えのある声が聞こえてきた。

[main] 青木 玲斗 : 「みなさん、ご無事ですか!」

[main] 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) : 「あ、青木~~~っ!遅い!!すんごく遅い!!」

[main] ライ : 「青木さんか!一応なんとか立っている状態だ!」

[main] 青木 玲斗 : 「やっと復元作業がおわりました、お待たせしてすみません!全てを説明している時間はありません、とりあえず今から渡す腕輪をそれぞれ装着してください!」

[main] KP : ロボットが貴方達の前に白い腕輪を落とす。青木が続ける。

[main] 青木 玲斗 : 「腕輪を装着したら、月永さんとライ、早瀬さんと雷電さんが手を合わせてください!ボイドを登録する時みたいに!そうすればきっとあれが起動するはずです!」

[main] 有馬 真二 : 「お前ら、何を企んでいる?構わない、やれ!」

[main] KP : その言葉と同時に今度こそ触手が振り下ろされるが、一つの影が貴方達の前に出て衝撃で壁へと飛ばされた。シロウだ。

[main] 黄海 夏央 : 「シロウ……どうして……?」

[main] KP : 夏央の声と共に機械は動きを止めた。やるなら今しかない。

[main] 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) : 「雷電!」飛び込むように手を握る

[main] 雷電 (ライデン) : 受け止めて手を握る

[main] 月永 ケイトラ (ツキナガ -) : 「ライ!行くぞ!」

[main] ライ : 「ああ、相棒!」手を合わせる

[main] KP : 貴方達がそれぞれ手を合わせれば、腕輪から音声が響いた。

[main] KP :  

[main] KP : 『月永ケイトラ・ライ 適合率100%』
『早瀬白兎・雷電 適合率100%』

[main] KP :  

[main] KP : 一瞬の静寂が辺りを包んだその時。

[main] KP : 何かがこの部屋のガラスを割った。見ればそれはあの2つの白い箱だった。いや、それは白い箱などではない。

[main] KP : それらはその場で四角い箱から何かの形へと変形していく。
それは人の形をしたロボットであった。手足が長く尖っているスタイリッシュなボディが目の前で組み上がっていく。

[main] KP : 一体は真っ白の機体に赤のラインが入ったロボットだ。その手には右手に大きな刀、左手にショットガンが握られている。
もう一体は黒い機体に黄緑のラインが入ったロボットだ。両手に拳銃が握られている。
それらのロボットはどうやら貴方達の動きに合わせて動くようだ。

[info] KP : 電子刀 ダメージ2d10+4+2d6
二刀にする場合も技能補正無(二刀の場合ダメージは4d10+4+2d6)


ショットガン 1R2発 故障ナンバー00 ダメージ4d6
相手にダメージ+麻痺効果 麻痺の場合相手の技能値に-20の補正


サブマシンガン 1R2発 故障ナンバー00 ダメージ4d6
24以上のダメージの場合さらに+4のダメージ


2丁拳銃 1R4発 故障ナンバー00 ダメージ2d6 技能補正なし
スペシャルの場合さらに+4のダメージ


それぞれの耐久値は50

[main] 青木 玲斗 : 「ホログラムの復元もできました、再生します」

[main] 天城 圭一 : 「それは私が最後に残したロボット、VOIDの完成形…言うなれば新型voidだ。」

[main] 天城 圭一 : 「私がアンドロイドに空っぽのという意味があるvoidと名付けたのは、彼らが空の鉄の塊だからじゃない。生まれた時は何者でもない彼らが人間と生活し、そしてあらゆる選択をすることで何者にでもなれると思っているからだ。」

[main] 天城 圭一 : 「後のことは任せたよ、未来ある若者達」

[main] KP : それを聞いた有馬は拳を震わせている。

[main] 有馬 真二 : 「死んでも尚、まだ私の邪魔をするというのか、天城…!」

[main] 有馬 真二 : 「私たちは負けるわけにはいかない!負けるわけにはいかないのだ!」

[main] 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) : 「うわ~~っ!?なにあれっ!?おっきいロボット!」

[main] 雷電 (ライデン) : 「これは……とんでもない後輩ができたな」

[main] ライ : 「あれは……俺たちが昔描いていた……」

[main] 月永 ケイトラ (ツキナガ -) : 「……ははっ、とんでもないサプライズを残しておいてくれたんだな、父さん」
「ああ、負けるわけにはいかない。俺たちもな」

[main] 月永 ケイトラ (ツキナガ -) : 「デカいヤツにはデカいヤツで戦うのが鉄則だよなぁ!?」

[main] ライ : 「おう!ロボットアニメ見て育ったモンだからな、こういうのは大得意だ!」

[main] ライ : 「やってやろうじゃないか、ブレイドレイド!!」

[main] KP : <戦闘再開>
他の戦闘とルールは変わらずPCのDEX順で処理を行う。
神を取り込んだ機械の攻撃はすべて新型VOIDが受ける。お互い回避は行えない。

~(省略)~

[main] KP : 戦闘終了

[main] KP : その機械はその場に崩れ落ち、動かなくなった。そして中から黄海が崩れ落ちてくる。

[main] 有馬 真二 : 「そんな…ありえない……私はまた、負けたのか…?」

[main] KP : 黄海を見ればその体は酷く傷つき弱っていた。あの機械に人間の体は耐えきれなかったのだ。

[main] ライ : 「姉さん……!」駆け寄る

[main] 黄海 夏央 : 「来……私は……父さんは、負けたのね…」

[main] 黄海 夏央 : 「私たちの選択はきっと、間違っていたのね……もうこの世界が変わることは、ないのね……」

[main] KP : そう言った彼女の瞳からは涙が溢れる。

[main] 黄海 夏央 : 「ごめんね、来……私は結局貴方に何もできなかった……貴方の為に世界を変えたかった……ううん、違う」

[main] 黄海 夏央 : 「私嫉妬してたんだと思う、景虎君に……だって貴方、景虎君といる時が、1番楽しそうなんだもの…」

[main] ライ : 「なに言ってんだよ……」くしゃりと泣きそうになりながら笑う

[main] ライ : 「意外と鈍感なんだな、姉さんって。俺、姉さんのことも大好きだよ、父さんのことも、母さんのことも。……人格AIの、母さんのことも」
「俺の家族だ。愛してるんだよ」

[main] ライ : 「隣の芝生は青いってやつだろ、……ちゃんと、大好きだよ……」ぎゅ、と黄海の手を握る

[main] 黄海 夏央 : 「……そんな顔しないで、来」「……貴方から、その言葉を聞けてよかった」

[main] 黄海 夏央 : 「私も大好き。……愛してるわ、来」

[main] 有馬 真二 : 「私は……私は、負けたのか……」

[main] 月永 ケイトラ (ツキナガ -) : 「……」有馬のそばに行く

[main] 月永 ケイトラ (ツキナガ -) : 「……あなたは、俺のことを憎んでいるでしょうけど」

[main] 月永 ケイトラ (ツキナガ -) : 「……俺は」しゃがむ「俺と来が遊んでいる様子を、父さんと見守ってくれていた記憶を、まだ憶えている」

[main] 月永 ケイトラ (ツキナガ -) : 「結局俺たちは、どうしようもなく家族が好きなんですね」

[main] 有馬 真二 : 「家族……」

[main] 有馬 真二 : 「……そうか。……そうだな」

[main] KP : ガラス越しに街を見下ろせばいまだあの装置は動き続けているようだ。

[main] 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) : 「ねえ、あれどうやって止めるの?止め方は?」

[main] 有馬 真二 : 「あの噴霧器はもう止まらない。いずれ感情抑制薬はこの街全体に広がるだろう」

[main] 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) : 「止め方くらい用意しておきなよ!予定が上手くいかないことだってあるんだから!」もー!

[main] KP : 貴方たちが部屋を見渡せば奥にもう一部屋あることに気が付く。

[main] 雷電 (ライデン) : 「……白兎さん、もうひとつ部屋があるみたいですよ」

[main] KP :  

[main] KP :  

[main] KP :  

[main] KP : その部屋は壁全体がモニターとなっており、この街の風景を映し出されていた。そしてその中央には白髪の少女がモニターを見ていた。

[main] KP : 貴方達がその少女に近づけば彼女はゆっくりとこちらを見た。

[main] ココロ : 「みなさん、初めまして。私の名前は白瀬心といいます。10年前誘拐された子どもの1人です」

[main] ココロ : 「ここまで来てくださってありがとうございます。そして何も出来ずにごめんなさい。私はあの施設に連れ去られて、そしてあの恐ろしい計画を知りました。止めようと思った、でもできなかった。私はただ、待つことしかできませんでした。貴方達がここに来るのを」

[main] ココロ : 「私は、私にできることを考えました。そんな時、佐久間さんに出会ったんです。彼もまたこの計画を止めようとした1人でした。彼は他の所員には見つからないよう、私にとあるプログラムのデータを組み込んだんです。それは今街にいる私を含めた施設のアンドロイド達、そしてあの噴霧器を停止させるプログラムです」

[main] KP : そう言って彼女は早瀬と雷電の方を見た。

[main] ココロ : 「また、貴方達に会えて良かった…もう、会えないと思ってたから」

[main] KP : 彼女は笑う。それは昔の彼女の笑顔そのままだった。

[main] 雷電 (ライデン) : 「ココロ……!!」

[main] 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) : 「こ、心ちゃ……っ」

[main] 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) : 「あ、ちょっと待ってっ。いま顔見ないでっ」

[main] ココロ : 「ふふ、泣きそうになるくらい感動してくれてるんですか?」

[main] 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) : 「あ、当たり前でしょっ、だって、だってずっと、もう会えないかもっでっ、想って……!」

[main] 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) : 「うう~~~っ、やだ、心ちゃんにはかっこいいとこだけ見せたいのにっ」

[main] ココロ : 「私にとって白兎さんは、ずっとかっこいいですよ」
「……貴方達も、ここまで来てくれてありがとうございました」

[main] 月永 ケイトラ (ツキナガ -) : 「……キミが、キョウさんの……」
「……誰よりもキミに会いたかったのは、キョウさんだっただろう。……なんと謝罪すればいいか」

[main] ココロ : 「いいんです。お兄ちゃんが選んだこともの。私はお兄ちゃんのことを信じてる」

[main] ココロ : 「だから私も、後悔しない選択をします」

[main] ライ : 「……まさか、キミも」

[main] ココロ : 「……そろそろ行かないと。みなさん本当にありがとうございました」

[main] KP : そう言うと早瀬に向き直る。

[main] ココロ : 「10年前の話、覚えていますか?だいぶ遅くなっちゃったけど、よかったら最後まで聞いていってくださいね」

[main] 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) : ずび、ずび「……うん」「忘れてないよ。ずっと楽しみにしてたもの」「ちゃんと聞くよ。……心ちゃんの歌」

[main] KP :  

[main] KP : 彼女は先ほどの部屋の方に歩いていき、割れたガラス越しにこの街を見下ろした。そして

[main] KP :  

[main] KP : 彼女の口から、美しい歌声が紡ぎ出されていく。歌う彼女の姿は町中のモニターに映し出され、その歌声は町中に響いていく。戦闘を繰り返していたアンドロイド達も動きを止め、心の方を見ていた。

[main] KP : やがて町中にいた黒いアンドロイド、そして装置は停止し街には光が差していく。それは新世界の始まりなどではなく、いつも通りの朝の光だ。事件は終わったのだ。

[main] KP : 心は暖かい日差しの中で、その目を閉じた。

[main] KP :  

[main] KP :  

[main] KP :  

[main] KP : ◇エピローグ

[main] KP : □月永ケイトラ

[main] KP : 数日後黒田の病室へと訪れる。
医者から黒田は一命は取り留めたものの、あの事件により損傷が激しく、意識が戻る可能性は極めて低いことを告げられた。
黒田はベッドに寝たまま目を覚まさない。

[main] 月永 ケイトラ (ツキナガ -) : 「……黒田さん、終わったんですよ、全部」
「俺、見事事件を解決してみせたんですよ」

[main] 月永 ケイトラ (ツキナガ -) : 「……はやく起きて、褒めてくださいね」

[main] KP : そんな時、コンコンとノック音が聞こえたかと思うとそこには見知らぬ男性が立っていた。白衣を着ているがこの病院の医師だろうか?

[main] KP : 「初めまして、突然すみません。私こういったものです」

[main] KP : 男性は名刺を差し出す。

[main] KP : 『感情操作機関 EMC所員 東宮千里(トウミヤセンリ)』

[main] KP : 「本日は月永さんにお話があって参りました。時間はとりませんので」

[main] 月永 ケイトラ (ツキナガ -) : 「……お話することはありません。有馬真二と繋がっていた機関が、今更こちらに話すようなこともないでしょう」

[main] 月永 ケイトラ (ツキナガ -) :

[main] KP : 「確かに協力関係にはありましたが、我々は有馬の新世界などには興味はありませんのでご安心を」

[main] KP : 「それで、お話というのは黒田矢代さんについてです」

[main] 月永 ケイトラ (ツキナガ -) : 「……なに?」

[main] KP : 「お聞きしました、黒田さんは今重度の昏睡状態にあると。お辛いでしょう貴方も。目覚める可能性が低い患者を待ち続けるのは簡単なことではありませんし、目覚めなければそれで終わりですからね。そこで私はそんな貴方のお力になれればと思っています。黒田さんには10年前の御恩もありますからね」

[main] 月永 ケイトラ (ツキナガ -) : 「御恩とは?」

[main] KP : 「おや、ご存知ありませんか?私共は10年前、黒田矢代さんととある契約を交わしたんですよ。それで貴方の手術は我々が担当しました。大変でしたけど、貴方はラッキーでしたね。ちょうどその時もう1人、貴方と同い年の死にかけの少年がいまして、その少年と貴方が適合したんですよ。ですからその少年から足りない臓器をうつさせていただきました。もし彼がいなかったら、貴方は今頃アンドロイドでしたね」

[main] KP : 「ああ、話がまた逸れてしまいました。それでご提案というのは、黒田さんの手術を私共に任せていただけませんか?貴方もご存知でしょう、精神転移手術。彼の脳はまだ生きていますから、機体に移すことは可能です。彼を生き延びさせたくはありませんか?」

[main] 月永 ケイトラ (ツキナガ -) : 「それはそれは……実に興味深い話だ」

[main] 月永 ケイトラ (ツキナガ -) : 「俺は自覚しているがかなりミーハーでね、最新技術を取り入れたものに興味がある」

[main] 月永 ケイトラ (ツキナガ -) : 「……だが」

[main] 月永 ケイトラ (ツキナガ -) : 「そういったものは既に足りている。……丁重にお断りさせていただこう」

[main] KP : 東宮は少し驚いたような表情を浮かべるが再び笑みをうかべた。

[main] KP : 「なるほど...それもまた良い選択です。これだから人間は面白い」

[main] KP : 彼は自身の荷物をまとめると最後にこうつぶやいた。

[main] KP : 「あなたとはまた会うことになるかもしれませんね。それでは」

[main] KP : 彼は微笑むと病室を後にした。
貴方の選択にこたえるように病室に冬の暖かい日差しが差し込んだ。

[main] KP :  

[main] KP :  

[main] KP :  

[main] KP : □月永ケイトラ&ライ

[main] KP : ________目覚ましのアラームが鳴る。
月永は今日も自宅で目を覚まし仕事のため車に乗り込む。

[main] KP : あなた方が車内に乗り込めば、「目的地はどちらですか?」と機械音声が鳴る。ふと隣を見る。

[main] KP : あの朝、運転席に座っていた彼はもういない。

[main] KP : ふと車からラジオの音声が流れてくる。

[main] KP : 「東京都のみなさんこんにちは!11月15日12時ちょうどをおつたえします!今日もはりきって生活をしましょう!では今日の運勢から!」

[main] KP : 毎日やっている占い番組だ。あなたは何の気なしにそちらに耳を傾ける。

[main] KP : 「そして、本日の第一位は~~?...おめでとうございます、みずがめ座の貴方!気になるあの子と再会できるかも?ラッキーカラーは赤!本日もいい1日を、お過ごしくださいね」

[main] KP : やがて番組は切り替わりニュース番組が始まる。最近は「アンドロイドによる殺人事件」と「アンドロイド破壊事件」の犯人が捕まったこと、そして謎の巨大ロボットの話題でもちきりだ。そんなニュースを聞いていれば、車は目的地である警視庁に到着した。

[main] KP : 警視庁近くの公園へと足を運ぶ。そこには見覚えのある顔があった。ライだ。

[main] ライ : 「やあ、ケイトラ」

[main] 月永 ケイトラ (ツキナガ -) : 「ああ。元気そうだな」

[main] ライ : 「そりゃあもう、元気が有り余ってるくらいだ」

[main] 月永 ケイトラ (ツキナガ -) : 「それはなにより」

[main] 月永 ケイトラ (ツキナガ -) : 「……なんというか」

[main] ライ : 「ん?」

[main] 月永 ケイトラ (ツキナガ -) : 「燃え尽き症候群……みたいになっている気がする」

[main] ライ : 「ええ?まだ新人刑事が1件事件を解決しただけだぞ!まだまだこれからだ!」

[main] ライ : 「……でもまあ、確かに。最近のケイトラは日向ぼっこしているおじいちゃんくらいぼーっとしていることがあるな」

[main] 月永 ケイトラ (ツキナガ -) : 「おいこら悪口」

[main] ライ : 「あはは!悪い悪い」

[main] 月永 ケイトラ (ツキナガ -) : 「……それはそれとして。……そうだな、まだ1件、事件を解決しただけの未熟者だ」

[main] 月永 ケイトラ (ツキナガ -) : 「……」空を眺める

[main] 月永 ケイトラ (ツキナガ -) : 「……まだまだ若いうちに頑張らないとな」

[main] ライ : 「おう!ついていくぞ、相棒!」

[main] KP : そろそろ仕事に向かおうかと歩き出したとき、道の向こう側から見覚えのある少年が歩いてくるのが見えた。その少年は自分の隣にいるアンドロイドに楽しそうに世界を救ったロボットの話をするのだった。

[main] KP :  

[main] KP :  

[main] KP :  

[main] KP : □早瀬白兎&雷電

[main] KP : その日は朝から雨が降っていた。朝の天気予報で今日は1日降水確率が高いと言っていたのを思い出し、自身も車から降りて傘をさす。

[main] KP : 貴方は廃品置き場の中を歩いていく。ドラム缶や乗り捨てられた車、そして違法投棄されたVOIDの残骸。見ていて気持ちのいいものではない。あの事件が終わった今でもここの光景は変わらない。

[main] KP : ふと目線をあげれば見覚えのある顔がそこにはあった。雷電だ。

[main] 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) : 「あれっ、なんでおれがここに来るって知ってたの?」

[main] 雷電 (ライデン) : 「さあ……、愛の力。でしょうか」

[main] 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) : 「ライのぱくりだ」

[main] 雷電 (ライデン) : 「人聞きが悪いですよ」「……たまたま、ここに来たくなっただけです」

[main] 雷電 (ライデン) : 「気持ちのいいものではないからこそ、刑事だった頃とは違う気持ちにもなる」

[main] 雷電 (ライデン) : 「……いつしかここが、なにもない広場になれたら」

[main] 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) : 「……そうだね。そうなるよう、おれたちでがんばろうね」

[main] 早瀬 白兎 (ハヤセ ハクト) : 「うーん、歩き疲れた!雷電!抱っこして!」

[main] 雷電 (ライデン) : 「歩き疲れたって……ここまで車で来てたじゃないですか」

[main] 雷電 (ライデン) : でも抱っこする

[main] KP : そろそろ行こうかと歩き出したとき、ふといつの間にか雨が止んでいたことに気が付く。みれば雲の隙間から日が差し始めていた。貴方たちが選んだ道は決して楽とは言えないのかもしれない。しかしその日差しは貴方たちの選択を祝福しているようであった。

[main] KP :  

[main] KP :  

[main] KP :  

[main] KP : あの事件から数日後。感情抑制薬を吸わされた人々は病院に運ばれ、今は回復に向かっているようだ。街も以前と同じような明るさを取り戻しつつあった。

[main] KP : 有馬真二は逮捕された。彼の罪は軽くはないだろう。結局彼が目指した世界は実現されることはなく終わったのだ。

[main] KP : しかし、何も変わらないわけではなかった。あの事件でアンドロイド達が人間の為に戦った姿を見て、法の改案を求める声が多くあがったのだ。この国も何かが少しずつ変わり始めているのかもしれない。

[main] KP : そして今日。

[main] 青木 玲斗 : 「標的は街の中を逃走中!今データを送ります!」

[main] KP : 月永、ライは本日もドロ課としてバイクに乗り新たな事件を追っている。一度は解散も考えられたが、今回の功績を讃えられて課は存続することとなったのだ。新たな仲間が入ってくる日も近いかもしれない。

[main] KP : 一方その頃。

[main] リト : 「あのアンドロイドは路地裏に入ったわ!そのまま追跡して!」

[main] KP : 早瀬、雷電は犯罪組織スパローとして本日もバイクにのり活動をしている。まだまだアンドロイドが本当に安心して暮らせる社会とは程遠く、あの機関もまだ捕まっていない。

[main] KP : ふと、街中で二台のバイクがすれ違った。貴方達は何か合図をするのかもしれないし、ただ目を合わせるだけなのかもしれない。しかし活動する場所は違っても貴方達の志は同じだ。また一緒に事件を追う日も近いだろう。

[main] KP : 貴方達の未来は誰にも分からない。貴方達の未来は、これからの貴方達の選択によって、どんな方向にも変えられるのだ。でもどんな選択が待っていても大丈夫だと今は思う。

[main] KP : どんな選択が待っていても乗り越えられるだろう、隣にいる大切なパートナーとなら。

[main] KP :  

[main] KP :  

[main] KP :  

[main] KP : クトゥルフ神話TRPG

   VOID

[main] KP :  

[main] KP : END A

[main] KP : 全生還にて事件解決


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TRPG

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