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デッド・ライト・シティ 1話

#デッド・ライト・シティ





※注意
一次創作「代行屋・砂月」とポケ擬のクロスオーバー作品です。
ポケ擬の世界観や仕組み、設定諸々に自己解釈やオリジナル設定が含まれます。







クリスマスが近づいて、煌びやかに彩られる街。
都会の中心部には巨大なショッピングモールがあり、周辺にも様々な施設が立ち並んでいる。



大都会「ライトシティ」。



息を吐けば白いもやが出るほど、ちらちらと降る雪見える中、代行屋・砂月のメンバーはライトシティの美しさに目を奪われていた。



fai_02「おお~!綺麗ですな~!」
reinice_02「景色いいな~!」
reinice_02「あっ、写真撮ろうぜ写真。ピース」

azuma_02「テアトル以外の都市なんて初めて来た……」
azuma_02「アンドロイドも見かけるけど、テアトルほどいないね」
iris_02「ここはアンドロイドと人間以外の種族がいますからね」
iris_02「彼らが機械の代わりに働いている場合もあるんです」
raizen_02「アンドロイドと人間以外の種族」
raizen_02「なんじゃそれ、獣人とかか?」

pkg_mio「ブッブー!」
azuma_02「うわ!?」

pkg_mio「正解はポケットモンスター、縮めてポケモンでーす!」



noir_02「ポケモンか、噂には聞いてたが」
noir_02「本物を見るのは初めてだ」

reinice_02「姉ちゃんはどういうポケモンなんだ?」

pkg_mio「私はミミロップのミオよ」
pkg_mio「実は仕事があってライトシティに来たんだけど……」



anima「ミオさん!」



pkg_mio「あ!依頼人のアニマさんね?」
anima「はい。遅くなってしまい、申し訳ありません」
anima「その方たちは?」
reinice_02「テアトルってとこから来た旅行者だよ」
reinice_02「代行屋・砂月っていう、なんでも屋やってんだ」


anima「なんでも屋……!」


anima「でしたら、あなたがたにも仕事を依頼してもよろしいでしょうか!?」
anima「今は人手があったほうが助かりますので……」
anima「もちろん報酬はお渡ししますし、短時間で済むはずですので」

fai_02「いいじゃん!受けちゃおうよ」

iris_02「一応報酬のほう、お聞きしてもよろしいでしょうか?」

anima「7000mrほどでいかがでしょう」※大金



azuma_02「なっ、ななせん……!?」

reinice_02「受ける受ける!!受けます!!」



raizen_02「短時間で人手いる仕事じゃろ?」
raizen_02「こう言ってはなんじゃが、怪しくないかのお?」

anima「た、確かに怪しいですよね」
anima「仕事内容は僕の家系が経営しているショッピングモールの店内の飾りつけです」

anima「店内といっても、メインとなる1部屋だけなのですが」
anima「ここでイベントを行うので広いんですよ」
anima「こちらで指示しますので、その通り動いていただければと」

noir_02「なるほど」
noir_02「まあいいんじゃないか。終わったらショッピングモールを見て回るのもいいだろう」

pkg_mio「決まりね!」
pkg_mio「ささ!行きましょ行きましょ~!」













pkg_reioff「……歪んでるな」





pkg_ark「空間も滅茶苦茶だ」
pkg_ark「いつ破綻してもおかしくねえ」



pkg_reioff「この都市にいるヤツらには悪いが……」
pkg_reioff「これ以上被害を出さないためにも、一度隔離させてもらう」





pkg_reioff「……ところで、ドーズは?」
pkg_ark「あ?」
pkg_ark「知らね、どっかほっつき歩いてんだろ」



pkg_reioff「(舌打ち)(ため息)」

pkg_reioff「……ヤツのことは後で合流すればどうとでもなる」
pkg_reioff「引き続き監視を務める」

pkg_ark「了解」



二次創作

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