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No.30
PLUS 本文4P目
あなたたちは「PLUS<プラス>」を生み出した研究施設に到着する。
外観も内装もすっかり寂れており、中は薄暗く、あなたたちが歩けば足音が響く。
【探索箇所】部屋1、部屋2、部屋3
■部屋1
様々な薬品が保管されている。
ガラスが割れて中身が零れているものもある。どんな作用が含まれているかわからない、触らないほうが安全だろうと思う。
<目星>
成功→資料を発見できる。
〈資料〉
不老不死の研究から長きに渡り、ようやく完成まで来ることができた。
我々の研究が、人類にとっての光、未来になれるのだ。
その名は「PLUS<プラス>」。
死を恐れることも、もうじきなくなる。
――――
ああ、どうしてこんなことに。
■部屋2
無数の培養液が並べられている。
薄緑の液体には得体のしれない化け物が浮いている。
微かに脈動を感じることから、まだ生きているのだろうかと恐怖が苛むだろう。
SANc 0/1
<目星>
成功→資料を発見する。
〈食屍鬼と人間の融合について〉
食屍鬼と人間の遺伝子を組み合わせ、融合させる実験記録
No.1 … 失敗
No.2 … 失敗
No.3 … 失敗
(以降、失敗が続く)
No.9 … 成功
■部屋3
最後の部屋に入る。
そこは大きな培養液、巨大なモニターなどがいくつもある奇妙な部屋だった。
あなたたちが目を奪われたのは、なによりも培養液の中身だろう。
その生き物の顔は、どこか犬に似たようなものを感じさせた。
足は蹄の形をしており、その手はギラリとしたかぎ爪があった。
その生き物はギョロリと目を開け、あなたたちを見る。そして、それは培養液のガラスを割り、液体と共にその中から這い出てくる。
食屍鬼を目撃したあなたたちはSANc 0/1d6
食屍鬼はあなたたちへとゆっくり歩を進め、近づいてくる。
呉垣「う、うわああああッ!!」
呉垣は悲鳴を上げ、どこかへと走っていく。
そこにあったのは――
笹野「……!あれは、門……!」
研究員が遺したであろう、門がそこにあった。
呉垣「ひ、ひぃ……!!はやく、はやく逃げないと……!!」
藤原「待て、呉垣!!」
門の後ろから、手が伸びた。
そこから這い出て来たのは、無数のゾンビだ。
彼らは悲鳴を上げ続ける呉垣に食らいついていく。
呉垣「たっ、たすけてえ!!!たすけっ」
その声に釣られた食屍鬼は、呉垣に近づき――その大きな口で、ゾンビごと噛みついた。
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2024.9.22
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自作発言・二次配布禁止
外観も内装もすっかり寂れており、中は薄暗く、あなたたちが歩けば足音が響く。
【探索箇所】部屋1、部屋2、部屋3
■部屋1
様々な薬品が保管されている。
ガラスが割れて中身が零れているものもある。どんな作用が含まれているかわからない、触らないほうが安全だろうと思う。
<目星>
成功→資料を発見できる。
〈資料〉
不老不死の研究から長きに渡り、ようやく完成まで来ることができた。
我々の研究が、人類にとっての光、未来になれるのだ。
その名は「PLUS<プラス>」。
死を恐れることも、もうじきなくなる。
――――
ああ、どうしてこんなことに。
■部屋2
無数の培養液が並べられている。
薄緑の液体には得体のしれない化け物が浮いている。
微かに脈動を感じることから、まだ生きているのだろうかと恐怖が苛むだろう。
SANc 0/1
<目星>
成功→資料を発見する。
〈食屍鬼と人間の融合について〉
食屍鬼と人間の遺伝子を組み合わせ、融合させる実験記録
No.1 … 失敗
No.2 … 失敗
No.3 … 失敗
(以降、失敗が続く)
No.9 … 成功
■部屋3
最後の部屋に入る。
そこは大きな培養液、巨大なモニターなどがいくつもある奇妙な部屋だった。
あなたたちが目を奪われたのは、なによりも培養液の中身だろう。
その生き物の顔は、どこか犬に似たようなものを感じさせた。
足は蹄の形をしており、その手はギラリとしたかぎ爪があった。
その生き物はギョロリと目を開け、あなたたちを見る。そして、それは培養液のガラスを割り、液体と共にその中から這い出てくる。
食屍鬼を目撃したあなたたちはSANc 0/1d6
食屍鬼はあなたたちへとゆっくり歩を進め、近づいてくる。
呉垣「う、うわああああッ!!」
呉垣は悲鳴を上げ、どこかへと走っていく。
そこにあったのは――
笹野「……!あれは、門……!」
研究員が遺したであろう、門がそこにあった。
呉垣「ひ、ひぃ……!!はやく、はやく逃げないと……!!」
藤原「待て、呉垣!!」
門の後ろから、手が伸びた。
そこから這い出て来たのは、無数のゾンビだ。
彼らは悲鳴を上げ続ける呉垣に食らいついていく。
呉垣「たっ、たすけてえ!!!たすけっ」
その声に釣られた食屍鬼は、呉垣に近づき――その大きな口で、ゾンビごと噛みついた。
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