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No.36
あなたのための桃源郷 本編
まず最初に感じたのは、浮遊感。
途方もなく高い場所から落ちていて、底の無いまま落ち続けているような感覚。
しかしそう思ったのはあなたの五感がスローモーションを錯覚していたからかもしれない。
ばしゃ、と水しぶきが飛び散ったと共に、あなたは地面にぶつかる衝撃音で意識を覚醒させる。HP-1d3
そうして周囲を見渡せば、そこは一寸先も見えない真っ暗闇であった。
どれだけ目を凝らしても、瞬きを繰り返しても、両手で自身の顔を覆っても、光はこれっぽっちも見えない。
あなたは声を上げて助けを求めるだろうか、友人や家族の名前を呼ぶだろうか。しかしそれに答える者はなく、ただ自分の声が狭い空間に響き渡った。
突如して暗闇に放り出され、孤独になってしまったあなたはSANc 1/1d3
▼周囲を探索する
ここから脱出するために、あなたは手探りで周囲を探索するだろう。
探索箇所[ 床 / 壁 ]
●床
あなたは床を触る。
薄く水が張られているのがわかる。
それはあなたの身体や髪、服を濡らしている。若干重たくなった布に煩わしさを覚えるかもしれない。
しかし水は触ってみると人肌にちょうどいい温度で暖かく、触っていると妙に安心感を覚える。SAN+1
●壁
暗い中でも手を伸ばし、ゆっくりと歩くとすぐに壁に辿り着いた。ある程度壁伝いに歩いて見ると、別の部屋に通じているらしい通路を発見することができる。
▼通路を渡る。
通路を渡ろうとすると、小さな下り階段があることに気づく。
降りれば膝辺りまで水に浸かることになる。
<POW*3>
成功→なんだかむず痒い感覚があるが、不思議と不快ではなかった。
失敗→体温が上昇し、思考が上手く働かない。妙に居心地がよく、若干眠たいような気もする。
あなたは歩みを進めるために重い身体を動かす。
その瞬間、あなたの喉からか細い嬌声が漏れた。
あなたはそこで初めて、自分の胸から快楽が送り込まれていることに気づく。
いつの間にかつんと主張をし、硬く勃起している乳首が服に擦れ、そのたびにぞくぞくとした快感を産み出しているのだ。
<アイデア-20>
成功→あなたはこの水のせいで身体が敏感になっているのではないかと気づく。
失敗→頭が上手く働かない。
とにかくここを脱出しなければ。
その意志で、あなたは通路を渡るために歩みを進めるだろう。
▼通路を渡り切る。
通路を渡り切ったようで、また新たな部屋に辿り着く。
探索箇所[ 床 / 壁 ]
●床
あなたは床を慎重に調べていく。
不意に、あなたは柔らかなものに触れる。
それは温度を感じ取る、それが人の腕であることはすぐに理解できた。SANc 0/1
少女らしき声「ん……?」
おそらくその腕の主であろう声が聞こえ、水音がした。
その声は酷く落ち着いており、あなたを認めたのであろう声の主はあなたに優しく語り掛ける。
少女らしき声「あなたも、ここに迷いこんでしまったの?」
少女らしき声「大丈夫、怖がらないで」
少女らしき声「私もいつの間にかここに居たの、一緒に脱出しましょう」
<POW*3>(※アイデアに成功すれば、或いは生還を目指すのであれば<POW*5>で振っても構わない)
成功→あなたはこの少女が酷く楽しげであることに気づく。この少女に従ってはいけないと強く思うだろう。
失敗→少女の声が心地よく、まるで子守歌のような安心感を覚える。この少女に従っていれば、自分は大丈夫なのだという気持ちになる。
▼POWを失敗した場合、あるいは誘いを断った場合。PCは少女と手を繋いで脱出を目指すことになる。
●壁
壁伝いに手を沿って歩けば、新たな道が開ける。
しかし、今度は二つの道があるようだ。
あなたは右の通路、左の通路のどちらかを選ぶことができる。
(※少女が同行している場合、右の通路へと手を引く)
▼END A(右の通路へ行く)
あなたは少女に導かれ、右の通路へと歩いて行く。
<聞き耳+20>
成功→桃のような甘い香りがする。
ふと、その先に光が差し込んでいることに気づく。
隣を見ると、美しい桃色の髪をした少女が微笑み、あなたを見つめている。
その微笑みは慈愛を含み、その瞳は見るだけで吸い込まれそうだ。
光のまま進むと、そこは美しい花々が咲き、少女たちが踊り、歌い、絵に描いたような“桃源郷”が広がっていた。
少女たちはあなたを見ると、妖艶な笑みを浮かべて手招きをする。
「おいで」
「私たちはあなたを待っていたのよ」
「さあ、おいで」
脳を麻痺させるほどの甘い香り。
少女たちはあなたを受け入れ、全てを肯定し、優しく包み込む。
あなたは躊躇うことなく、そこへ足を踏み入れてしまう。
(ここで少女たちからエロい目に遭うRPを存分にしてもいい)
少女があなたに口づける。あなたの舌を絡めとり、なぞり、吸い上げる。
水分を含んで重たくなった煩わしい服を脱ぎ捨て、甘い快楽に身を委ねていく。
そこにあるのは少女たちの楽しそうな声と、あなたの嬌声だけだ。
桃源郷へようこそ。
END A 「あなたのための桃源郷」
探索者ロスト
生還報酬無し
(※でもこのENDが描きたくて作ったしこのENDに行く探索者が見たいから、生還報酬無しだけど という淫夢を見たんだ!!!!というENDにしていいよ!!生還報酬も欲しかったらSAN+1d3とかしていいよ!!!!!)
▼END B(左の通路に行く)
あなたは少女の声を振り切り、左の通路を渡る。
後ろから少女の「……悲しいな」という、寂しさを帯びた声が聞こえた。
しばらく進むと、光が差し込むのが見えた。
久しく見た光を目指して進めば、あなたは街中の地上に出ることができた。
振り返ればそこは廃墟ビルであり、看板には錆びた印刷字で「桃源郷」と書かれていた。
街中のおばあちゃん「なんだいアンタ、そんなずぶ濡れで!」
街中のおばあちゃん「ここは今は変な集団がたむろしてるって噂の、遠い昔に潰れた風俗店だよ」
街中のおばあちゃん「はやく帰って着替えな、風邪引くよ!」
後日見たニュースでは、あなたが出てきた風俗店に度々人を運んでいたという、宗教団体に所属している信者が逮捕されていた。
SNSなどを確認すれば、妙な儀式に使っているらしいだとか、女の幽霊が出るという噂だとか、近々心霊系Youtuberが潜入捜査をする。という企画も立てられているらしい。
少なくとも、あなたは生きてあの場から帰って来ることができたのだ。
END B 「朽ちたユートピア」
探索者生還
生還報酬 SAN+1d5
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2024.12.14
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途方もなく高い場所から落ちていて、底の無いまま落ち続けているような感覚。
しかしそう思ったのはあなたの五感がスローモーションを錯覚していたからかもしれない。
ばしゃ、と水しぶきが飛び散ったと共に、あなたは地面にぶつかる衝撃音で意識を覚醒させる。HP-1d3
そうして周囲を見渡せば、そこは一寸先も見えない真っ暗闇であった。
どれだけ目を凝らしても、瞬きを繰り返しても、両手で自身の顔を覆っても、光はこれっぽっちも見えない。
あなたは声を上げて助けを求めるだろうか、友人や家族の名前を呼ぶだろうか。しかしそれに答える者はなく、ただ自分の声が狭い空間に響き渡った。
突如して暗闇に放り出され、孤独になってしまったあなたはSANc 1/1d3
▼周囲を探索する
ここから脱出するために、あなたは手探りで周囲を探索するだろう。
探索箇所[ 床 / 壁 ]
●床
あなたは床を触る。
薄く水が張られているのがわかる。
それはあなたの身体や髪、服を濡らしている。若干重たくなった布に煩わしさを覚えるかもしれない。
しかし水は触ってみると人肌にちょうどいい温度で暖かく、触っていると妙に安心感を覚える。SAN+1
●壁
暗い中でも手を伸ばし、ゆっくりと歩くとすぐに壁に辿り着いた。ある程度壁伝いに歩いて見ると、別の部屋に通じているらしい通路を発見することができる。
▼通路を渡る。
通路を渡ろうとすると、小さな下り階段があることに気づく。
降りれば膝辺りまで水に浸かることになる。
<POW*3>
成功→なんだかむず痒い感覚があるが、不思議と不快ではなかった。
失敗→体温が上昇し、思考が上手く働かない。妙に居心地がよく、若干眠たいような気もする。
あなたは歩みを進めるために重い身体を動かす。
その瞬間、あなたの喉からか細い嬌声が漏れた。
あなたはそこで初めて、自分の胸から快楽が送り込まれていることに気づく。
いつの間にかつんと主張をし、硬く勃起している乳首が服に擦れ、そのたびにぞくぞくとした快感を産み出しているのだ。
<アイデア-20>
成功→あなたはこの水のせいで身体が敏感になっているのではないかと気づく。
失敗→頭が上手く働かない。
とにかくここを脱出しなければ。
その意志で、あなたは通路を渡るために歩みを進めるだろう。
▼通路を渡り切る。
通路を渡り切ったようで、また新たな部屋に辿り着く。
探索箇所[ 床 / 壁 ]
●床
あなたは床を慎重に調べていく。
不意に、あなたは柔らかなものに触れる。
それは温度を感じ取る、それが人の腕であることはすぐに理解できた。SANc 0/1
少女らしき声「ん……?」
おそらくその腕の主であろう声が聞こえ、水音がした。
その声は酷く落ち着いており、あなたを認めたのであろう声の主はあなたに優しく語り掛ける。
少女らしき声「あなたも、ここに迷いこんでしまったの?」
少女らしき声「大丈夫、怖がらないで」
少女らしき声「私もいつの間にかここに居たの、一緒に脱出しましょう」
<POW*3>(※アイデアに成功すれば、或いは生還を目指すのであれば<POW*5>で振っても構わない)
成功→あなたはこの少女が酷く楽しげであることに気づく。この少女に従ってはいけないと強く思うだろう。
失敗→少女の声が心地よく、まるで子守歌のような安心感を覚える。この少女に従っていれば、自分は大丈夫なのだという気持ちになる。
▼POWを失敗した場合、あるいは誘いを断った場合。PCは少女と手を繋いで脱出を目指すことになる。
●壁
壁伝いに手を沿って歩けば、新たな道が開ける。
しかし、今度は二つの道があるようだ。
あなたは右の通路、左の通路のどちらかを選ぶことができる。
(※少女が同行している場合、右の通路へと手を引く)
▼END A(右の通路へ行く)
あなたは少女に導かれ、右の通路へと歩いて行く。
<聞き耳+20>
成功→桃のような甘い香りがする。
ふと、その先に光が差し込んでいることに気づく。
隣を見ると、美しい桃色の髪をした少女が微笑み、あなたを見つめている。
その微笑みは慈愛を含み、その瞳は見るだけで吸い込まれそうだ。
光のまま進むと、そこは美しい花々が咲き、少女たちが踊り、歌い、絵に描いたような“桃源郷”が広がっていた。
少女たちはあなたを見ると、妖艶な笑みを浮かべて手招きをする。
「おいで」
「私たちはあなたを待っていたのよ」
「さあ、おいで」
脳を麻痺させるほどの甘い香り。
少女たちはあなたを受け入れ、全てを肯定し、優しく包み込む。
あなたは躊躇うことなく、そこへ足を踏み入れてしまう。
(ここで少女たちからエロい目に遭うRPを存分にしてもいい)
少女があなたに口づける。あなたの舌を絡めとり、なぞり、吸い上げる。
水分を含んで重たくなった煩わしい服を脱ぎ捨て、甘い快楽に身を委ねていく。
そこにあるのは少女たちの楽しそうな声と、あなたの嬌声だけだ。
桃源郷へようこそ。
END A 「あなたのための桃源郷」
探索者ロスト
生還報酬無し
(※でもこのENDが描きたくて作ったしこのENDに行く探索者が見たいから、生還報酬無しだけど という淫夢を見たんだ!!!!というENDにしていいよ!!生還報酬も欲しかったらSAN+1d3とかしていいよ!!!!!)
▼END B(左の通路に行く)
あなたは少女の声を振り切り、左の通路を渡る。
後ろから少女の「……悲しいな」という、寂しさを帯びた声が聞こえた。
しばらく進むと、光が差し込むのが見えた。
久しく見た光を目指して進めば、あなたは街中の地上に出ることができた。
振り返ればそこは廃墟ビルであり、看板には錆びた印刷字で「桃源郷」と書かれていた。
街中のおばあちゃん「なんだいアンタ、そんなずぶ濡れで!」
街中のおばあちゃん「ここは今は変な集団がたむろしてるって噂の、遠い昔に潰れた風俗店だよ」
街中のおばあちゃん「はやく帰って着替えな、風邪引くよ!」
後日見たニュースでは、あなたが出てきた風俗店に度々人を運んでいたという、宗教団体に所属している信者が逮捕されていた。
SNSなどを確認すれば、妙な儀式に使っているらしいだとか、女の幽霊が出るという噂だとか、近々心霊系Youtuberが潜入捜査をする。という企画も立てられているらしい。
少なくとも、あなたは生きてあの場から帰って来ることができたのだ。
END B 「朽ちたユートピア」
探索者生還
生還報酬 SAN+1d5
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