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Collection 第4話

架空の巨大都市「C.on(シオン)」。
人間のサイボーグ化、発達した人工知能、巨大複合企業による都市支配が進行している。
インターネット上では、政治や国の未来を憂う論争が日々行われているが、日常を謳歌している人間が存在しているのもまた事実……。

そんな中、近頃C.onでは不可解な連続殺人事件が発生していた。
被害者は四肢を固定され、美しく着飾られ壁に飾られている。
誰が言い出したか、それは「標本事件」と称され、今世間を賑わせているのだ。

更には世間で大流行のゲーム「Collection(コレクション)」のほうでも奇妙な事件が浮上していた……。


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※注意※
この作品には以下の表現が含まれています。
暴力/流血/倫理観の欠ける発言











Collection_15_shinjoumanabu 【新庄孝】
「あ、終点!」



焉と曰が分離されてからしばらく経って、粟生野の部下である新庄が部屋に訪れた。



Collection_15_shinjoumanabu 【新庄孝】
「おまえに会いたいって人が来てるぞ」
「なんか胡散臭いヤツだけど……?おまえと知り合い?らしくて」


新庄がそう言って横へ視線をやると、薄い金髪の男性がひょこっと顔を出した。



Collection_04_hondouhuuta 【???】
「やっほ~!」




Collection_11_syutenizuku 【終点焉】
「え?誰?」

Collection_03_kannagiyuzuriha 【神薙譲葉】
「え、知り合いじゃないんですか?」

Collection_11_syutenizuku 【終点焉】
「いや、全然知らないヤツだけど……」





Collection_04_hondouhuuta 【???】
「え~、冷たいじゃん!あんなにおれを頼ってくれたのにさ」
終点のえっちゃん(・・・・・・・・)





Collection_11_syutenizuku 【終点焉】
「終点の……って」
「あ!?まさか!?」








☆☆☆








Collection_04_hondouhuuta 【本堂楓太】
「改めて!おれはユーリのプレイヤー、本堂(ほんどう) 楓太(ふうた)だよ~」

Collection_04_hondouhuuta 【本堂楓太】
「いつもお世話になってま~す!」




Collection_11_syutenizuku 【終点焉】
「ユーリってリアルでも目細いんだ」

Collection_04_hondouhuuta 【本堂楓太】
「かわいいでしょ~」




捜査本部、第0班のメンバーが集まり本堂楓太を迎えていた。




Collection_04_hondouhuuta 【本堂楓太】
「それより」
「おれからの説明、ちゃんと理解できた?」


Collection_11_syutenizuku 【終点焉】
「う~ん……」
「俺と曰が分離されて、曰は自立してて、CollectionのNPCと一緒に調査してる、ねえ……」


Collection_04_hondouhuuta 【本堂楓太】
「まあおれもよくわかってないんだけどさ」
「実際えっちゃんがおれのとこに来てくれたんだよ、NPCのライカンとロウリーと一緒に」

Collection_04_hondouhuuta 【本堂楓太】
「とにかく状況説明を焉にしてほしいってさ」
「それでここまで来たってわけ」

Collection_11_syutenizuku 【終点焉】
「なるほどねえ~……」





Collection_03_kannagiyuzuriha 【神薙譲葉】
「Collection内部を捜査してくれるとのことでしたね」

Collection_04_hondouhuuta 【本堂楓太】
「そう」
「その代わり、リアルの調査はお願いってね」




Collection_14_aonokizuku 【粟生野築】
「曰のほうの調査は期待できるのか?」


Collection_04_hondouhuuta 【本堂楓太】
「焉が動かしてる時と全く同じだったし、大丈夫じゃないかなあ?」




Collection_15_shinjoumanabu 【新庄孝】
「よし、んじゃゲームのことはそっちに任せるとして」
「現実世界では新たな情報が出てきた」




Collection_14_aonokizuku 【粟生野築】
「事件現場それぞれに謎のマークが描かれていた」
「終点、被害者のアカウントに出て来ていた謎のマークがあっただろう」



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Collection_14_aonokizuku 【粟生野築】
「あのマークが事件現場、それぞれ被害者が吊るされていた壁に描かれていたんだ」




Collection_03_kannagiyuzuriha 【神薙譲葉】
「人通りの決して少なくない場所に、どうやって気づかれないように描いたんでしょうか……」





Collection_11_syutenizuku 【終点焉】
「……その事故現場、見に行っていいですか?」


Collection_14_aonokizuku 【粟生野築】
「それを頼もうと思っていたところだ」






Collection_14_aonokizuku 【粟生野築】
「着実になにかが起ころうとしている」
「気を付けろよ、終点」






#Collection


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