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フリーゲーム、TRPGのシナリオ配布所

No.14

【真相】

血塗られた舌の教団では、ニャルラトホテプの化身から生まれた双子の子供を教組として崇めていた。それがKPCと緋色である。
二人は外の世界へ憧れを抱きつつも、教組としての日々を過ごしていた。
ある時、教団員の一人が生贄を運ぶのにミスを犯し、警察はそのことで捜査を進め、教団を特定し突入した。その中にいたのが人角である。
混乱に陥る中、教団員はなんとか緋色を匿うことはできたが、KPCは警察によって連れ出されてしまった。

一角は身寄りのないKPCを引き取り、刑事として育て上げ、そうしてKPCとPCと出会うことになる。

孤独と外の世界への羨望を募らせた緋色は教団を壊滅させ、外の世界へと飛び出しKPCを探し出した。KPCを探しだし、どうする予定だったのかは作者側からは指定しないため、KPが自由に決めて構わない。(例:殺す予定だった、共に暮らす予定だったなど)
しかし、とっくに外の世界に馴染み、PCの前で見たこともない表情をするKPCを目撃したREDOGは、KPCの心を開かせたPCであれば、自分の孤独も癒してくれるかもしれないと思いつき、連続殺人というPCへのメッセージを残すことを決行した。

【シナリオ後のKPCについて】
月に吠える者に変身できるのは当シナリオ限定の能力であり、他のシナリオには適用されませんのでご了承ください。

自作発言・二次配布禁止